LIFESTYLE
2021.1.19
なんて読むのかわからん…読めたらスゴイ難読四字熟語8選
「魚目燕石」の読み方と意味
「魚目燕石」の読み方、正解は「魚目燕石(ぎょもくえんせき)」と読みます!「魚目燕石(ぎょもくえんせき)」とは、本物にそっくりな偽物という意味を持ちます。外観は似ているものの、中身は伴っておらずまったくの別物であるさまを表します。使い方としては、『安く良い品が手に入ったと思ったのに、とんだ魚目燕石をつかまされてしまった』などと使用します。
「快刀乱麻」の読み方と意味
「快刀乱麻」は、「かいとうらんま」と読むのが正解です!「快刀乱麻」は、「快刀、乱麻を断つ(たつ)」の略になります。その意味は、”こじれたものごとを、非常にあざやかに処理をして解決すること”です。たとえば、何かの揉めごとでとても話がこじれているとき、それをサクッと処理して解決に導いた人がいた場合に、その人のことを「まさに快刀乱麻といった感じで解決させた」と表現できます。反対にその話を解決できなさそうな場合でも、「この話は快刀乱麻というわけにはいかなさそうだ」と表現することができます。
「為虎添翼」の読み方と意味
虎や翼、なんだかカッコいい漢字が使われている四字熟語の「為虎添翼」。知らない人からすれば、読み方を想像するのも難しいですよね。そんな「為虎添翼」の正しい読み方は、「いこてんよく」です!”もとから力を持っているものが、さらに勢いをつけること”という意味です。「虎に翼」という言葉を聞いたことはありませんか?もともと強い「虎」に、さらに威力(翼)を加えるという意味のことわざなんです。「為虎添翼」はまさに「虎に翼」ということわざを四字熟語にした言葉なんです!同じ意味を持っており、「為虎添翼」の「添翼」には、”翼をつける”という意味があります。漢字のひとつひとつを見てみたら、ことわざの「虎に翼」と漢字も意味も同じということがわかりますね。
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