BEAUTY

2018.6.04

焼ける・焼けないの分かれ道!日焼け止めの正しい塗り方・順番とは?

紫外線対策として欠かせない日焼け止め、さっと塗って安心している人も多いのでは?実は日焼け止めの塗り方で、焼ける焼けないがはっきりと分かれてしまうんです!皮膚科の先生に伺った、「日焼け止めの正しい塗り方」や「塗り直しの効果的なタイミング」をご紹介!

日焼け止めの正しい塗り方知ってる?

今年も紫外線の気になる季節が到来!本格的な夏を迎える前に、日焼けにまつわる「これってどうなの?」を1つずつ解決していきますよ!

ここでは正しい日焼け止めの塗り方についてご紹介。「焼けにくい塗り方は?」「塗り直しってマストですか?」「塗り直しのタイミングは?」などなど、日焼け止めの塗り方に関するアレコレを皮膚科の先生に伺ってきました!

 

 

 

焼けにくい日焼け止めの塗り方を教えて!

まずは焼けにくい日焼け止めの塗り方からおさらい。今までなんとな〜く日焼け止めを塗っていた人は要チェック。顔・身体に分けて、効果的な日焼け止めの塗り方を詳しく紹介していきます。

 

 

日焼け止めの正しい塗り方▶︎顔

顔に日焼け止めクリームを塗る際は、事前に化粧水・乳液などで肌を整えておくようにしましょう。塗るタイミングはスキンケア後、メイクをする前が正解。

 

適量は、「顔だけじゃ塗りきれないかな?」くらいの量を目安に。日焼け止めクリームにもったいない精神は不要。たっぷりめにとって、余ったら首や手に伸ばすようにして。

 

塗り方は簡単!適量を手に取ったら、指の腹全体を使って顔全体に伸ばしていきます。日焼け止めクリームを伸ばし終えたら両手のひらで顔全体を優しくおさえる、そうすることでムラがなくなり均一に塗り上げることができるんです!よりUV効果を高めたいなら、重ね塗りがおすすめ。単品でカバーするより、乳液やファンデ、パウダー…など、別タイプのUVカットアイテムを重ねた方が崩れにくさがアップします!

 

 

日焼け止めの正しい塗り方▶︎身体

日焼け止めクリームを身体に塗る際も、基本は顔への塗り方と一緒。「塗りきれないかな?」くらいの量を手に取り、指の腹全体を使って、身体全体に伸ばしていきます。伸ばし終えたら、手のひらで優しく押さえる、これだけでOKです!

 

身体の場合、太陽に当たりやすい表面だけに塗っている人が多いですが、地面との反射・照り返しで裏側も焼けるので要注意。表・裏関係なく、均一に塗るのを意識して。

 

 

 

ここは重点的に日焼け止めを塗って!焼けやすい場所って?

ズバリ!首のうしろ&足の甲が焼けやすい!

私たちが思っているよりもず〜っと焼けやすいのが、首のうしろ・足の甲の2箇所。レジャーや海に行く時だけでなく、日常的にしっかりと対策するようにしましょう。首のうしろは汗で日焼け止めクリームが落ちやすく、うっかり焼ける可能性大なので、特に注意するようにして!

 

 

 

日焼け止めの塗り直しって面倒臭い…けどやっぱりマストなの?

絶対マスト!日焼け止めの塗り直しは2時間くらいを目安に。

朝にしっかり塗っていても、汗・皮脂・こすれによって日焼け止めは落ちます。塗り直しのタイミングは大体2時間くらいが目安ですが、赤くなりやすい人はより短い間隔で塗り直しするのをおすすめします。

 

メイクを落とせない顔の塗り直しには、UVカット効果のあるファンデ・パウダー、スプレータイプの日焼け止めがおすすめ。汗の上から重ねるとムラになりやすく、メイクが崩れる原因にもなるので、塗り直しは汗をしっかりとおさえてから行うのがベスト。

 

スプレータイプの日焼け止めは、プシューっと直接スプレーする方法よりも、手に出してから馴染ませる塗り方のほうが肌に密着しやすく効果的です!噴射時の粉の吸い込みも防げますよ。

 

 

 

髪や頭皮も日に焼けるの?日焼け対策するべき?

焼けるので対策すべき!UVカット入りスプレー・飲む日焼け止めがおすすめ

顔や身体と同じように、髪や頭皮も日焼けします。髪の色が抜け、パサついてしまうだけでなく、薄毛・抜け毛の原因にも繋がるので要注意。帽子や日傘などのUVカットアイテムもいいですが、日焼け止めを塗れない場所の紫外線対策には飲む日焼け止めが効果的!手軽に使えるUVカットスプレーも便利です。

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日焼け止めの効果的な塗り方をマスターして、白肌をキープしましょ♡

なんとなくで日焼け止めを塗っていたら、紫外線から肌を守ることができずうっかり焼ける可能性大!今回ご紹介した日焼け止めの正しい塗り方をマスターして、夏も白肌をキープしましょう♡

 

 

監修

渋谷皮フ科医院 仁藤院長先生
1991年 東京女子医科大学卒業。筑波大学付属病院、国立水戸病院などで勤務後、都内大手美容外科にて研鑽を積む。
2010年6月 渋谷皮フ科医院院長就任。女性ならではの繊細な施術が人気を得ている。

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