LIFESTYLE
2020.6.24
「他人事」を「たにんごと」って呼んでない?読めそうで読めない漢字4選
「他人事」の読み方
「他人事」の正しい読み方は「ひとごと」です。「他人」とあるので、思わず「たにん…」と読んでしまいがちですが、正しくは「ひとごと」と読みます。でも、なぜ「たにんごと」ではなく「ひとごと」と読むの?と思いますよね。「ひとごと」と読むのは、「人事(ひとごと)」が由来と言われています。ですが、「人事」は「じんじ」とも読みますよね。なので、混合しないように「他人事」にしたとされています。
「百日紅」の読み方
ほかの難読漢字に「百日紅」があります。この言葉をぱっと見て読める人は少ないのではないでしょうか?「百日紅」は「さるすべり」と読みます。別名で、「ヒャクジツコウ」とも言います。(ヒャクジツコウのほうは、なんとなく読めますよね!)「百日紅(さるすべり)」は中国南部が原産地の落葉高木です。ピンク色の花で、花のふちが波打ったようになっています。日差しに強い花なので、テーマパークや公園などでも見ることができます。
「鳳梨」の読み方
「鳳梨」も難読漢字の1つです。「鳳梨」の読み方、わかりますか?ものすごく難しそうな印象がありますが、実は「パイナップル」と読みます。意外に私達の身近にある果物だったのですね〜。ちなみに「ほうり」とも読みます。「パイナップル」と「ほうり」、どちらも正しい読み方になります。ただし、一般的には「パイナップル」です。鳳梨は植物と果実で別の呼び方をすることがあり、その場合果実は「パイナップル」、植物は「アナナス」となります。
「賽子」の読み方
最後は「賽子」です。「子」が付いているので、子どもに関係する言葉のように思えますが、実際は違います。「賽子」は「さいころ」と読みます。「骰子」も「さいころ」と読みます。さいころは、すごろくなどで使う小道具です。主に木などでできていて、立方体の各面に1から6までの点を記したものです。ダイスと呼ぶこともあります。
難読漢字を読んで自慢しちゃおう
今回は難読漢字を4つ紹介しました。あなたはいくつ読めましたか?この機会に難読漢字の知識を増やしてみてくださいね♪
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