LIFESTYLE
2020.6.15
「いっすん」だけじゃない!?ほかにもあった「一寸」の意外な読み方とは
「一寸」=いっすんだけではない!意外な読み方とは?
「一寸先は闇」や「一寸の虫にも五分の魂」といったことわざに使われている言葉「一寸」。この一寸の読み方をあなたは知っていますか?いっすんと答えた人はもちろん正解です。でも実は、いっすん以外にも読み方があるのです。それなりにレベルが高い問題なので、知っていたら周囲に自慢できるはず♡ぜひこの漢字クイズにチャレンジして、知識をアップデートしてみてくださいね。
そもそも「一寸」とは?
そもそも「一寸」(いっすん)とは、昔の長さの単位です。一尺の10分の1のことで、これは約3.03センチメートルほどの長さを意味します。短い距離や時間、そして寸法がわずかであることのたとえとして、昔から用いられてきた言葉です。この由来としては、親指の幅をさしていたと考えられています。親指の幅くらい小さいという昔話の「一寸法師」が有名ですよね。
ヒントは程度をあらわす言葉
「一寸」=いっすん以外の読み方にピンときたでしょうか?ヒントは、程度がわずかであることを表すワードです。日常的に私達がよく使っている単語でもありますよ。
正解はこちら!〇〇〇〇
正解は「ちょっと」です。みなさん分かりましたか?この「ちょっと」は現代人にもおなじみの言葉ですよね。数量や程度、時間などがわずかなことを意味します。また、軽く相手に呼び掛ける言葉でもあります。さらに、「ちょっと」という言葉は、「一寸」のほかにも、「鳥渡」と書くこともあります。どちらも当て字でつけられているので、はじめて見る場合、正しく読むのは中々難しいですよね。
知っていたら自慢できる♡
今回は「一寸」の読み方についてご紹介いたしました。このようなちょっとした雑学は、フリートークの時間に活躍してくれること間違いなしですよ。何気ない知識の積み重ねが、会話美人になれる近道!ぜひお友達や家族に「一寸」クイズをだして楽しんでみてくださいね♪
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