BEAUTY
2018.11.25
眉毛のセルフ脱色で簡単垢ぬけ!初心者でも失敗しないやり方のコツとアイテムを紹介!
ふんわりおしゃ眉はブリーチで作る
顔のイメージを左右する「眉毛」。ボサッとしているとそれだけで野暮ったく見えますよね。ふんわりしたおしゃ眉を作る手っ取り早い方法は、眉ブリーチをすること!ほんの10分でできるので、やってみる価値アリですよ。
5年以上眉ブリーチをしている私が眉ブリーチのポイントを教えます♡
眉ブリーチって?
髪と一緒で眉もブリーチしている人って結構多いんです。黒っぽい眉毛を眉マスカラで隠すくらいなら、眉用ブリーチ剤でヘアカラーに合わせてカラーリングしたほうが簡単に抜け感が出せる!おまけにメイク時間も短縮できるので、一度やってみると抜け出せないかも!?
谷口美佳さんからのアドバイス
眉毛の色選び。
パーソナルカラーから見る眉毛の色は、「髪色または目の色に繋がる色」。
髪色に合わせるというのは一般的ですが、
人は目を見て話しをするので、目の色に馴染む色が眉色だと、とても心地いい印象となります。
また新しく、【アイシャドウの色に合わせる】という考え方も出てきました。
アイシャドウの色と眉毛の色を同じにする、「赤み眉」はトレンドですよ。
眉ブリーチのタイミング
肌が弱っている時や、ホルモンバランスが崩れている時は赤くただれる可能性があるので避けるのがベター。肌の調子がいい時に月1くらいを目安にするのがおすすめです。
まずは【眉のブリーチ剤をGET】する
まずは、眉のブリーチ剤を買いましょう。何種類か使ったことがありますが、この「JOLEN(ジョレン)」が一番有名でおすすめです。刺激が少ないので、肌が弱い人でも使えますよ。ドラッグストアでの取り扱いが少ないので、今回はネットで買いました。
中身は、薬剤2種類・トレイ・スパチュラの4つ。
プラスαで私が使っているもの
基本的にはセットのアイテムだけでもできますが私はそれプラス、コットンとヴァセリンを使っています。コットンはブリーチ後の眉のクールダウン用に、ヴァセリンはブリーチ剤を塗る前の肌荒れ防止として塗っていますよ。肌が弱い私は、この2つが必須です!
そして、スパチュラも付属でありますが液ダレが怖いので、より塗りやすさを追求した結果「綿棒」を使用。使い捨てできるので衛生面も◎です。毛の根元までしっかり塗りたいので、綿棒だとしっかり塗れますよ。
ここからは薬剤を混ぜて塗っていきます!
セットのAとBの薬剤を1:2の割合で混ぜていきます。ここで割合を間違えると、肌のピリピリを引き起こしたり、かなりツーンとした匂いがする薬剤が完成してしまうので超重要な過程です。
Aの薬剤はパウダー、Bの薬剤はクリーム状になっています。ここで気をつけたいのが①のAの薬剤。蓋を開ける際に毎回パウダーを飛び散らせてしまうので、蓋が硬くて開かないと焦っても慎重に…。
そこさえクリアしてAの薬剤をトレイに出したら、あとはBの薬剤をAの倍出して混ぜるだけ。
それでは先ほど作った薬剤を塗っていきます
①薬剤を塗る前に眉の周りや眉間など、やや大げさなくらい広めにヴァセリンを塗ります。
②眉全体に薬剤を塗り広げます。ふわっと載せると毛先しかしっかり染まらないので、根元まで行き渡るように、ブリーチ剤を地肌に押し込む勢いで塗ると空気が入りにくくてしっかり染まりますよ。そのまま10分ほど放置します。
③10分置いたらブリーチ剤をコットンやティッシュなどで拭き取り、水で濡らしたコットンで冷やします。多少赤みが出ている場合があるので、ここでクールダウンしておくと後々皮膚がただれるのを防止できますよ。
眉のブリーチをするとしないとではこれだけ違う♡
すっぴん眉
ブリーチ前の眉は、黒い毛がまだらにあって、野暮ったい印象ですよね。ブリーチ後はしっかり染まっていて、アイブロウパウダーを乗せただけでこなれた眉になりそうです。
アイブロウパウダーを乗せた眉
どちらもアイブローパウダーのみで仕上げた眉です。今までは黒い毛を隠すためにしていた眉マスカラも、ブリーチ後は不要に。自眉だとマスカラで色を薄くするのが難しいですが、ブリーチをすれば濃さを調整できるのでとっても楽!
眉ブリーチがおしゃ眉への近道
顔の印象を左右する眉毛は、抜け感を重視してブリーチをしてみるとガラッとイメージが変わりそうです。たったの10分でおしゃ眉になれる「眉ブリーチ」おすすめです♡
谷口美佳さんからのアドバイス
脱色することで得られる素敵印象
印象を素敵にするには、全体のまとまり感!面積の大きい髪色を染めているならまずは脱色してみるのがおすすめです。そして髪、目、アイシャドウの色につなげてみて…。眉毛が馴染むだけでずーっと見ていたい素敵な印象になりますよ!
谷口美佳(ファッションカラーコーディネーター、color+shape®コーディネーター)
色彩理論に基づいた色や素材、メイク方法などをアドバイスするパーソナルコンサルティングが話題を呼び、 テレビ出演やファッションやコスメメーカーとのコラボレーション企画、企業の研修・監修など幅広い分野で活躍。著書に『今ある服でおしゃれに見せる「軸色」の法則』。
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