
セーターやニットの毛玉、原因は?9つのNG習慣と毛玉になりにくい予防対策方法!
ニットやセーターに毛玉ができてしまう原因は?NG習慣に気をつけて…!
出典: ZOZOTOWN
買った時はキレイだったはずのニットやセーターが、気づけば毛玉だらけに…!取っても取っても毛玉ができてしまって、せっかくのお気に入りのニットが台無しになってしまうことってありますよね。
毛玉だらけのニットやセーターは、みっともない印象を与えてしまうことも…。毛玉を作ってしまうNG習慣9つをチェックして、毛玉のないキレイなニット生活をはじめませんか?
毛玉の原因①毛玉ができやすい素材を選んでいる
ニットに毛玉ができやすい最大の原因は、毛玉ができやすい素材を選んでいるから。買い物のときに、どんな素材でできているかを確認するだけでも毛玉を予防するのに効果的。
ニットに多く使われているコットン100%やウール100%のような天然繊維は、毛玉はできるもののキレイに取りやすい性質があります。
一方で、アクリル100%ような人工的に作られた化学繊維は毛玉ができやすいの要注意です。よく見かけるウール40%・アクリル60%のような天然繊維と化学繊維の混紡素材も毛玉になりすいので注意しましょう。
毛玉の対策方法
- アクリルのような化学繊維を避ける
- 天然繊維と化学繊維を混ぜた混紡素材を避ける
毛玉の原因②同じニットを高頻度で着ている
毎日同じニットを着たり、何日も連続で同じニットを着ていると、たくさんの摩擦が加わってすぐに毛玉ができてしまう原因に…。お気に入りのニットをたくさん着たくなる気持ちはわかりますが、ニットに毛玉を作ることなく長くキレイに保ちたいのであれば、ニットにもお休みの時間を与えることが大切なんです。
毛玉の対策方法
- 同じニットを連続で着ない
毛玉の原因③小さいサイズのニットを着ている
体にぴったりフィットする小さいサイズのニットは、腕周りや胴回りに隙間がない分、擦れ合うときの摩擦が強くなります。大きめサイズのニットに比べて摩擦の力が強いため、腕を振るだけでも毛玉ができやすくなってしまいます。
なるべく、腕周りや胴回りに余裕のあるサイズ感のニットを選ぶか、小さめサイズのニットを着る場合は連続で着続けない、バッグの持ち方などに気をつけて摩擦を軽減させるように注意しましょう。
毛玉の対策方法
- 小さいサイズのニットを避ける
- 小さめサイズのニットを着る場合は、摩擦を避けるように心がける
毛玉の原因④デスクワークが多い
パソコン仕事のデスクワークや、デスクを使って勉強することが多い学生さんは注意が必要。手を机に置きながらキーボードを打ったり、文字も書き続けると、相当な回数ニットを机に擦り付けるので毛玉ができやすくなります。ツルツル素材のデスクならまだ摩擦をおさえられますが、表面がガサついた木製のデスクは要注意です。
毛玉の対策方法
- 腕をデスクに置かない
- 腕を机に置きがちな人は、作業中はニットの袖をまくる
毛玉の原因⑤帰宅してからすぐに着替えない
帰宅してからニットを着たままゴロゴロしたり、着替えずに過ごしていると、着用時間が長い分摩擦の回数も多くなります。普通に生活をしているだけでも摩擦は起こるので、帰宅したらできるだけ早くニットを脱いで着替えるようにしましょう。
毛玉の対策方法
- 帰宅したらニットは脱ぐ
毛玉の原因⑥ニットと相性の悪いバッグを使っている
ニットの脇腹部分や、腕に毛玉ができている場合は、バッグとの相性が悪いのが原因。装飾がついたバッグや、生地にごわごわした素材を使ったバッグを肩掛けにして持つと、歩いているときにニットと何度も擦れ合うことで毛玉を作ってしまうんです。相性の悪いバッグは持たないか、肩掛けではなく手で持つようにしてニットから遠ざけるようにしましょう。
毛玉の対策方法
- 装飾がついたバッグ、ごわついた素材のバッグは避ける
- 肩に掛けてバッグを持たない
毛玉の原因⑦ニットとボトムスが擦れている
ニットの裾部分に毛玉ができてしまう場合は、ボトムスと擦れ合っているのが原因。硬い素材のパンツやスカートのウエスト部分とニットが擦れ合うことで毛玉ができてしまうので、そんなボトムスとニットを合わせて着る場合は、ボトムスのウエスト部分にニットをインして着るのがおすすめ。
毛玉の対策方法
- 硬い素材のパンツやスカートと合わせない
- ボトムスにニットをインして着る
毛玉の原因⑧ニットの洗濯方法を間違えている
ニットを自分で洗っている人も多いかと思いますが、間違えた洗濯方法は、ニットに毛玉を作ってしまう原因となります。できるだけニットは手洗いで優しく洗うべきですが、面倒で洗濯機で洗っているならこんな間違えた方法で洗濯していないかチェックしてみてください。
ニットを洗濯機で洗う場合は、洗濯物の衣類同士が擦れることを防ぐために、ニットは裏返しにしてネットに入れて洗いましょう。また、たくさんの洗濯物を詰め込んで洗うと摩擦が起こりやすくなるので、洗濯物は少なめにするのがおすすめ。洗濯時間や脱水時間は短めに設定し、できればドライコース(手洗いコース)を使って摩擦を抑えてあげましょう。
毛玉の対策方法
- できるだけ手洗いで洗う
- 洗濯機で洗う場合は、裏返しにしてネットに入れて洗う
- たくさんの洗濯物を詰め込まない
- ドライコース(手洗いコース)を使う
毛玉の原因⑨できてしまった毛玉の取り方を間違えている
ニットやセーターに毛玉ができてしまったとき、どうしてますか?毛玉が気になるからといって、指で引きちぎったりむしり取るのは絶対NG!毛玉がキレイに取れたように見せかけて、引きちぎることで毛先が毛羽立ってしまうので、次の摩擦ですぐに毛玉になってしまいます。
ハサミでカットしたり、ブラシでブラッシングしながら、できてしまった毛玉を取りつつ、次の毛玉ができにくいように毛先を整えてあげることが大切。
毛玉の対策方法
- できてしまった毛玉は引きちぎらない
- ブラシやハサミを使って毛玉をとる
- できてしまった毛玉は引きちぎらない
- ブラシやハサミを使って毛玉をとる
毛玉ができないように対策をして、キレイなニットをキープしよう!
出典: ZOZOTOWN
ニットやセーターに毛玉を作ってしまう、意外とやりがちな9つのNG習慣をご紹介しました。せっかく買ったお気に入りのニットを、キレイな状態で長く楽しむために意識してみてくださいね。