LIFESTYLE
2021.7.14
「おけまる」の意味とは?正しい使い方や由来を解説!
「おけまる」の意味
「おけまる」は「オッケー」「了解」「いいよ!」という意味。「おけまる」から派生して「おっけーまる」という新しい言葉も生まれています。「おけまる」の類語には、「了解」を略した「りょ」「り」、パソコンで「OK」と日本語入力したときのミスタイプから生まれた、「おk」などがあげられます。「おけまる」と同じ「○○まる」には、気分が盛り上がっているときに使う「よいちょまる」、ありがとうという意味がある「あざまる」、お疲れさまという意味の「おつまる」などがあります。
「おけまる」の使い方
「おけまる」は、「オッケー」「了解」「いいよ」と伝えたいときに使用します。相手からのお願いや提案を承諾するときに、「明日買い物行こう」に対して「おけまる」、「ライン教えて」に対して「おけまる」、このような使い方をします。相槌を打つように、軽く返事をする感覚で使われています。
「おけまる」の由来
「おけまる」は「オッケー」を略して「おけ」、句点の「。」を「まる」と表現して組み合わせたスラングで、女子高生の間で使われているJK語です。「まる」は句点ではなく、丸印の「○」という説もあるのだそう。もともと「おけまる」だけで使われていましたが、「おけまる水産」へと変化。「おけまる水産」の意味は「おけまる」と同じで、居酒屋チェーン店の「磯丸水産(いそまるすいさん)」の「丸」と、「おけまる」の「まる」が被って語呂がいいことから、「おけまる水産」へ変化したと言われています。「水産」という言葉に意味はなく、「おけまる水産」自体に語源はありません。ひびきがかわいいなどの理由から、女子高生の会話やSNSの中から生まれた表現です。
まとめ
「おけまる」とは、「了解!」という意味で使われる若者言葉です。「おっけー」と「。」または「○」を組み合わせたスラングで、友人同士のカジュアルなやりとりで使われています。知っていると便利なので、ぜひ覚えておいてくださいね。