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2020.9.25

「ぐぶりーさびら」ってどういう意味…?ヒントは別れの挨拶!難しい方言《沖縄編》

伝統と海外の文化が混ざりあった、表現豊かな沖縄の方言は、他県の人にとっては難しく感じることもありますよね。そこで今回は、聞き馴染みのない難しい沖縄の方言を徹底解説。知ることで沖縄に出掛けたくなるような、心温まる言葉を集めました。

ぐぶりーさびら

「さようなら」「また会いましょう」「それではまた明日」などの意味が込められている「ぐぶりーさびら」。このほかにも、人の前を通ったり飲み会の席を外したりするときの「失礼します」という一言に使われることもあるんだとか。英語でいう「Excuse me」のような感じで、気軽に使えるワードですね。

たいみそーちー

「お疲れ様」と、誰かをねぎらうときに使えるこちらの言葉。「ぐぶりーさびら」と同様に丁寧すぎず、気軽に使える方言です。このように沖縄には、フランクに使える挨拶の表現がとてもたくさんあります。ぜひいくつか覚えて、臨機応変に使いこなしたいですね。

ゆんたく

旅行先や沖縄料理屋などで見かけることもある「ゆんたく」というワード。「おしゃべり」という意味を持つ沖縄らしい方言のひとつです。ここ最近では、宿泊先でのおもてなしや、お酒が振舞われる=「ゆんたく」と認識している方もいるようですが、あくまでこれは単なる「おしゃべり」という意味。さらにここから派生して、「おしゃべりな人」のことを「ゆんたー」や「ゆんたくー」と呼ぶこともあります。

うーじ

うーじとは、沖縄の伝統的な名産品である「サトウキビ」のこと。「島唄」の歌詞にも出てくることから、知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?「うーじの森」=「サトウキビ畑」「サトウキビの森」という意味だったんですね。方言を知った上で、改めて沖縄の楽曲を聴いてみるのもおすすめです。

温度がある沖縄の方言

今回は、沖縄県で使われているいくつかの方言をご紹介しました。沖縄の方言はどこか温度があって、暖かい気持ちになりませんか?ぜひいろいろな言葉に触れて、沖縄をもっと身近に感じてみてくださいね。

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