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2020.8.08

「蝸牛」ってなんて読む…?読めたらスゴイ!意外なアレの「正しい読み方と意味」を解説

突然ですがみなさんは「蝸牛」を読むことができますか?「かぎゅうじゃないの?」と思った方...それも正解なんですが、実がこれにはもうひとつの一般的な読み方があるんです。今回はそんな「蝸牛」の読み方と由来などを紹介していきますよ!

「蝸牛」ってどう読むの…?

冒頭にも書いたように、「蝸牛」を「かぎゅう」と読むこともできます。しかし、一般的なこちらの読み方は「カタツムリ」なんです!みなさんご存知でしたか?湿気の多い夏や梅雨に多く出没するイメージですが、近年はあまり見なくなってしまいましたね…次の項目から、この読み方の由来などを確認していきましょう。

「蝸牛」の由来は?

「かたつむり」の漢字の気になる由来ですが、私たちの耳を構造する器官のひとつである「蝸牛(かぎゅう)」という部分からきているのだそう。実際に図解化されているのをみると、確かに渦を巻いたようなクルクルとした感じが「かたつむり」に似ているのがわかります。気になる方はぜひ見てみてくださいね。

意外と知られていない生態①

意外と知られていないかたつむりの生態ですが、最も驚きなのが雄と雌の区別がないということ!このような生物を『雌雄同体 (しゆうどうたい)』と言い、ひとつの個体から子孫を残すことができるのです。しかし、交尾をして遺伝子の強い子孫を作ることもできるということがわかっています。非常に不思議な生物ですよね。

意外と知られていない生態②

紫陽花の上を歩いているイメージのあるかたつむりですが、実は紫陽花の葉を食べているわけではありません。というのも、紫陽花の葉には毒がふくまれているからです。本当に食べているものと言えば、自然の中では柔らかくなった雑草や腐食した葉っぱばかり。1万本以上もの歯舌という歯の代わりの器官で、上手に栄養を取り入れます。

読み方や生態に触れて知識をアップデート

今回は、「蝸牛」の漢字の読み方やその生態、由来などをお伝えしました。新しく覚えた漢字は日常的に使用したり復習したりして、定着させることが大切です。ぜひ本記事をきっかけに、知識をアップデートさせてみてくださいね!

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