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2020.7.28

ほうしゅつじゃないよ…!大阪の「放出駅」って何て読むか知ってる?

みなさんは、「放出駅」をどう読むか知っていますか?「ほうしゅつ」と読んでしまいそうですが、それは間違いなんです♪地元の人なら知っている、「放出駅」の正しい読み方を覚えちゃいましょう!知っていたら自慢できるかも♡

「放出駅」ってどう読む?

大阪にあるJR西日本の「放出駅」は、「ほうしゅつ駅」と読んでしまいそうですがそれは間違いです。実は、「はなてん駅」と読むのが正解です!普通に読めば「ほうしゅつ」と読んでしまいますよね。これは、地元の人や行ったことがある人しか知らないかも♪大阪の人でも行ったことがない人は読めない人が多く、「ほうしゅつ駅」と言ってもわかってくれますよ。

「放出駅」の名前の由来

「放出(はなてん)駅」は難読駅名のひとつであり、その駅名の由来は地名からきています!”大阪市大阪府鶴見区放出東3丁目”にあり、駅のある土地が「放出(はなてん)」なので、「放出(はなてん)駅」という名前がつきました。ちなみに、「放出」という地名が「はなてん」と呼ばれるのにも説が2つあります。1つは、地区内にある「阿遅速雄神社(あちはやをじんじゃ)」にある石碑が伝える伝承からきているというものです。もう1つは、古代の湖から川への放出口に当たる土地であるので、湖水の「はなちで」という言葉が変化していき「はなてん」となったというものです。

「放出駅」の歴史

1895年に開業された「放出駅」は、橋の上にある地上駅です。もともとは橋の上ではありませんでしたが、駅の老朽化と駅周辺を開発するためにリニューアルされ、2002年に橋上駅舎となってオープンしました!旧駅舎があったところはテナントビルとなり、今ではたくさんのマンションが立ち並ぶベットタウンとなっています。

ほかにも!大阪の難読駅名

実は、大阪市内だけでほかにも難読駅名がたくさんあります!たとえば、放出駅に近い城東区にある「鴫野駅」という地下鉄の駅があります。これは「しぎの駅」と読むんです!「鴫」が「鴨(かも)」と間違われ、「かもの駅」と読まれてしまうこともしばしば…。「鴫野(しぎの)駅」からそのまま地下鉄で進むと、次は「蒲生四丁目駅」があります。これは、「がもうよんちょうめ駅」と読みます。同じ線の中で難しい駅名がたくさんありますね。

見かけたら「アッ」となる!大阪の難読駅名

地元の人でない限り、当て字であったり特別な由来があったりと読むことができない駅名は数多くあります。今回は「放出駅」を読めるようになりました!大阪で見かけたら「アッ」となるかも♪

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