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2020.7.29

「鼾」って読める?読めたらスゴイ!意外と読めない漢字4選

「え?この言葉に漢字があったの!?」知っているはずの言葉でも、漢字にすると急にわからなくなることってありますよね。普段何気なく使っている言葉の、意外な漢字について学んで教養力UPを目指しましょう♪

「浅利」は味噌汁に入っているあの貝!

これは漢字を素直に読めばわかる方も多いのではないでしょうか?答えは「浅利(あさり)」です!「浅利(あさり)」はほかにも「浅蜊」や「蛤仔」とも書かれるそうですよ。「浅利(あさり)」の由来は海辺の浅いところに生息しているからだそうで、子どもの頃潮干狩りで採った経験があるかも?ちなみに「蛤仔」は小さいハマグリに見えたことが由来の当て字だそうです。

「鼾」の読み方は漢字にヒントが隠れている!?

「鼻」と「干」で構成されたこの漢字、「鼾(いびき)」と読みます!確かに言われてみれば「鼾(いびき)」は鼻や口から乾いた音がしますよね。しかし、正しい由来としては鼻から出る「干声(かんせい)」からきており、「干声(かんせい)」は大きな音という意味です。また、「いびき」の言葉自体の由来は諸説ありますが「息吹(いぶき)」だそうですよ。

「向日葵」は知っている方も多い?夏のイメージですね♪

答えは夏の花で太陽の方を向いて力強く咲く、「向日葵(ひまわり)」です♪元々中国で「向日葵」と書いたものを使用しているんですよ。キク科の「向日葵(ひまわり)」に「葵(アオイ)」の文字が使われるのにも理由があります。この「葵(アオイ)」は花の分類でなく、「四方に向いて開く」という意味の漢字として使われているそうですよ。

「饂飩」は長~いあれ!漢字にも長い歴史があった!?

これは知らないと難しいでしょう。答えは「饂飩(うどん)」です!由来を辿ると、奈良時代に中国から来た「混飩(こんとん)」である説が有力です。そこから「餛飩(こんとん)」「温飩(おんとん)」「うんどん/うんとん」「うどん」と変化していったそうですよ。すでに室町時代には「うどん」が使用されていたというので、歴史の長さに驚きです!

あなたはいくつ読めた?意外と知らない漢字

難しい意味の言葉はなかったのに、意外と読めない漢字があったのではないでしょうか。どの言葉も由来については諸説あるので断定はできませんが、読めるだけでなくおもしろ豆知識として知っていてもいいかも♡

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