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2020.6.26

九品仏駅、雑色駅…あなたは読める?東京の難読駅名4選

たまに見かける難しい漢字の駅名。そんな難読漢字が使われている駅名は東京にもあるんです…!今回は東京都にある駅の中から読むのが難しい駅名をご紹介しますよ♡勉強になるので、覚えてみてくださいね。

(1)「九品仏駅」は何と読む?

「九品仏駅」この駅名の読み方はわかりますか?「くひんぶつえき」と読んでしまいたくなりますが、違います!この駅名は「くほんぶつえき」と読むんですよ♪「く」と「ぶつ」はなんとなく読めますが、「品(ほん)」は読めませんよね…!この駅名の由来は、「九品仏浄真寺(くほんぶつじょうしんじ)」というお寺があるからなんだとか。そして、「九品仏」というのはこのお寺に安置されている9体の像を表しているんです!

(2)「雑色駅」は何と読む?

「雑色駅」これは何と読むかわかりますか?この漢字は「ぞうしきえき」と読みます。東京都大田区仲六郷にある京浜急行電鉄の駅です♪雑色駅周辺はレトロな街並みが広がっているので、お散歩にもピッタリの街です。最近では銀座や有楽町へも行きやすいということで、ベッドタウンとしてじわじわと人気が出ているんだとか。

(3)「軍畑駅」は何と読む?

「軍畑駅」はなんと読むかわかりますか?これは「ぐんばたえき」ではなく、「いくさばたえき」と読むんです…!たしかに「軍」という漢字は「戦(いくさ)」を連想しますよね。由来は鎌倉時代に起きた「辛垣の戦い」からきているんです。この駅の周辺には、辛垣の戦いで亡くなった人たちの鎧塚などもあるんですよ。

(4)「庚申塚停留場」は何と読む?

「庚申塚停留場」は読めますか?豊島区にある都電荒川線の駅です。とても長くて難しい!と思った方が多いですよね。この駅名は「こうしんづかていりゅうじょう」と読みます。「庚申塚」とは中国の道教に由来するもので、昔のこの周辺の信仰事情を表しているんだとか。近くには、「庚申塚」に関係する神社もあるんですよ♪

東京にも難しい駅名がいっぱいある…!

東京にも、まだまだ古くからの地名や、神社などから付けられた駅名がたくさんあります♪読むのが難しいものばかりですが、読めるようになれば周りからも一目置かれますよ♡気になった方は、ほかの難読漢字の駅名も調べてみてくださいね。

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