「職人気質」の読み方は「しょくにんきしつ」じゃなかった!正しい読み方とは

[記事公開日]2020.6.09

大将こだわりの逸品、まさに「しょくにんきしつ」だな…って、ちょっと待った!実はその読み方、正しい読み方ではないのです。何気なく口にしていた誤った読み方、後から知ると恥ずかしいですよね。そこで、この記事では「職人気質」の読み方を解説します♪

「気質」の持つ2つの読み方と意味

「気質」という漢字は、「きしつ」「かたぎ」という2つの読み方があります。似ているようですが、実は意味する内容が違うことをご存知でしょうか?同じ漢字を持つにも拘らず、異なる意味をもつ2つの読み方を解説します。

「気質(きしつ)」

この言葉が持つ意味は、生まれついての気持ちのあり方、性質。先天的な個人の性質を表す言葉で、遺伝的・体質的な感情傾向とも言えるでしょう。

「気質(かたぎ)」

この言葉が意味するのは、職業、身分、環境などを同じくする人々に共通して見られる性質。つまり、ある個人が自ら選択して身を置いている環境に由来する、後天的な気持ちのあり方、性質と言えます。

職人気質は「しょくにんかたぎ」が正解

では、「職人気質」はどちらの読み方が正解になるのでしょうか?一般的に、職人気質とは「自分の持つ職人としての技術に自信があり、頑固ではあるものの仕事に実直な姿勢で取り組む気質」という意味。ここで言う気質とは、仕事へ取り組む職人としてのこだわりや頑固さ、真面目さを指しているので、職業による後天的な性質であると捉え「しょくにんかたぎ」と読むのがベターでしょう。

「しょくにんきしつ」は別の意味を持つ

では、「職人気質」を「しょくにんきしつ」と読むのは完全な読み間違いになるのでしょうか?…いいえ、意図を持って「しょくにんきしつ」と表現するケースもあります。たとえば、「父から受け継いだ職人気質」という言葉。これは血縁による遺伝的な性質のことを指しており、先天的な意味合いが強いため、「しょくにんきしつ」と読むことが正解となるのです。とはいえ、意味合いが非常に限定的なので、この読み方をするのはレアケースですね。

こんなシーンで使おう!「職人気質」

では、一般的な使い方である「しょくにんかたぎ」は具体的にどのようなシーンで使われるのでしょうか?いい意味も悪い意味も持つこの言葉を、例文でご紹介します。

  • 彼は職人気質な人なので、妥協せず必ずやいい仕事をするだろう
  • 昔からどうも職人気質で、周りとの衝突が絶えない

正しい言葉を使う人は美しい♡

「職人気質」の読み方を解説しました。同じ漢字・同じ読み方をしても、前後の文脈で意味が変わってくる日本語。大人になっても、完全にマスターすることは難しいですよね。しかし、美しい日本語を使う女性は自然に美しく見えるもの。日常で気になったワードは常に検索しながら、日本語の美しい大人を目指しましょう♪

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