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2020.6.05

コレが読めたらドヤ顔できる!関東各地の「難読地名」3つ

「九品仏」「我孫子」「反町」。これらはすべて関東各地の難読地名なのですが、あなたは読み方を知っていますか?1つは読めても、すべて読める人は数少ないのではないでしょうか。今回はこの3つの難読地名について、それぞれ詳しくお話します。

「九品仏」の読み方と解説

まず1つ目の「九品仏」から解説します。「九品仏」は「くほんぶつ」と読みます。「九品仏」は仏語であり、九品(九種類の衆生)に対応する九体の阿彌陀仏(あみだぶつ)とされています。また、九品仏は「九品山唯在念仏院浄真寺」の通称でもあります。浄真寺に九体の阿彌陀如来坐像が安置されているところから、この名が生まれました。東京都世田谷区奥沢七丁目に、「九品仏駅」という駅が存在します。

「我孫子」の読み方と解説

2つ目の「我孫子」は「あびこ」と読みます。我孫子市は千葉県北西部にあり、県庁所在地である千葉市から約30キロメートルの距離に位置する、人口約13万人の市です。江戸時代から我孫子宿の宿場町として栄え、数多くの文化人が住居や別荘を構える文化都市として栄えました。1970年代からは東京都の都心のベッドタウンとして開発され、人口が増加しました。

「反町」の読み方と解説

3つ目の「反町」は「たんまち」と読みます。「反町」の由来には諸説あります。「段町」がなまって音が変わったという説もあれば、一反二反の「反」から来る説もあります。また、元来この地が数年ごとに休耕しており、休耕地のことを「ソリ」と呼ぶことからソリマチ→反町になったという説もあります。こちらも神奈川県横浜市神奈川区上反町一丁目に「反町駅」が存在します。

ほかの難読地名

今回紹介した「九品仏」「我孫子」「反町」以外にも難読地名はたくさんあります。たとえば、下ケ戸(さげと)・日秀(ひびり)・都部(いちぶ)・高野山(こうのやま)・岡発戸(おかほっと、おかぼっと)・中峠(なかびょう)・江蔵地(えぞうち、えぞち)などです。いずれも簡単には読めないものばかりですね。

難読地名を読めたらドヤ顔ができちゃう♪!?

日本には難読地名が多く存在します。それゆえに、かつては日本国有鉄道の採用試験の問題にされたこともあるとか!読める難読地名が増えれば、周りにドヤ顔できちゃうかもしれませんよ♪

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