LIFESTYLE

2020.6.08

紅茶好きは説明できる!「ロイヤルミルクティー」と「ミルクティー」の違い

ミルクティーって、ホッと落ち着く優しい味ですよね♡カフェメニューなどで、「ロイヤルミルクティー」と「ミルクティー」の両方を書いてあるのを見たことはありますか?実は、2つにはちゃんと違いがあるんです…!紅茶好きを名乗るには知っておきましょう♪

「ロイヤルミルクティー」と「ミルクティー」

ミルクティーはアイス・ホット共に、通常通り入れた紅茶に”後からミルクを入れた”紅茶の種類です!恐らく、一般的に家庭で作る場合にはこちらが多いのではないでしょうか。対してロイヤルミルクティーは、少量の水で”濃く抽出した紅茶にミルクを入れた”もの、または”ミルクで煮出した”紅茶のことを指します!日本独自のやり方で浸透した部分もあり、プロの方の中でも意見が違う場合があります。

ロイヤルミルクティーの作り方

本来はミルクで茶葉を煮出すのがロイヤルミルクティーですが、ミルクが沸騰することによって茶葉の抽出が充分にされないため、日本では次のような作り方が一般的となっています!小皿などに通常の2倍の茶葉を出し、茶葉がふやける程度の量の熱湯をかけておきます。水で薄めたミルクを沸騰直前まで沸かし、そこにふやかした茶葉を加えて1〜2分蒸らします。カップに茶葉をこしながら注ぎ、好みでお砂糖を加えて完成です♪

ミルクティーの作り方

温めておいたカップや容器に、通常量の茶葉をお湯を注ぎ、使用する茶葉に推奨されている時間蒸らします。その後ホットにする場合はそのままティーカップに注ぎ、ミルクと好みで砂糖を加えて完成です!アイスの場合は、蒸らした後に多めの氷を用意した容器に勢いよく注ぎます。ミルクティーにする場合は差し支えないですが、一気に冷やさないとクリームダウンといって紅茶の色が濁ってしまいます。その後に、ミルクと好みでガムシロップを加えて完成です。

おすすめの茶葉

ミルクティーを作るときは、ミルクを多く入れてもしっかり紅茶の味が出るように、味の濃い茶葉を選ぶのがおすすめです◎。カフェでよく使われているのは「アッサム」という種類の茶葉です。甘みとコクがあり、しっかり濃厚に味が出てくれるので、ミルクの割合が多いロイヤルミルクティーをする場合にも適しています!ほかには、「ディンブラ」や「ルフナ」という種類の茶葉がおすすめですよ。

2種類のミルクティー、あなたはどっち派?

2つのミルクティーには、ミルクを後から追加するか、またはミルクで茶葉を煮出すかという大きな違いがありました!みなさんはどっちのミルクティーが好みですか?飲み比べをしてみても楽しそうです♪

※本文中に第三者の画像が使用されている場合、投稿主様より掲載許諾をいただいています。

「コーンフレーク」と「シリアル」の違い!グラノーラとの違いについても紹介