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2020.6.02

「コーンフレーク」と「シリアル」の違い!グラノーラとの違いについても紹介

「コーンフレーク」と「シリアル」の違いって説明できますか?朝食やおやつに食べている身近な食べ物ですが、「言われてみると違いがわからない」と思っている人も多いのでは?この2種類と、さらにグラノーラの違いについても詳しく解説します。

コーンフレークは原料が「コーン」

コーンフレークは、トウモロコシから作られたシリアルです。なので、コーンフレークはシリアルの一種ということになります。トウモロコシを砕いて粉にした、コーンミールが原料になります。コーンミールを水で練って調味・加熱して、フレーク上に成形します。軽くサクサクとした食感と香ばしい風味が特徴です。牛乳やヨーグルトをかけて食べることが多いと思いますが、オレンジジュースや野菜ジュースをかけるのもおすすめ!欧米では一般的な食べ方で、程よい甘さでさっぱり美味しく食べることができます。

シリアルは穀物を加工した食品の総称

シリアルは、小麦・大麦・米・トウモロコシなど、様々な穀物を加工した食品の総称です。英語で穀物・穀類などの加工食品を意味する「シリアル」が語源となっています。フレーク・チップ・パフ・クッキー・バーなど様々な形状があり、数種類の穀物をミックス・チョコレートやハチミツで味付け・ドライフルーツやナッツ入りなど、バリエーション豊富なのが特徴です。

グラノーラは?

グラノーラは、オートミールなどの穀物に、ナッツやハチミツを加えて焼き上げたものです。グラノーラもコーンフレークと同じように、シリアルの一種になります。グラノーラの主な原料であるオートミールは、玄米の約3倍・白米の約22倍と言われているほど、食物繊維が多いのが特徴。グラノーラと似ているものでミューズリーという食べ物がありますが、原料はほぼ同じで加熱せずに作るのがミューズリーになります。

もっと詳しく知りたい!

麦が原料のものを「シリアル」、トウモロコシが原料のものを「コーンフレーク」と、区別することもあります。グラノーラ・オートミール・ミューズリーなど、加熱調理するものは「ホットシリアル」、牛乳やヨーグルトをかけて食べるものを「コールドシリアル」と言います。

原料に注目して選ぼう

シリアルは、コーンフレーク・グラノーラ・オートミール・ミューズリーなど、穀物を原料とした加工食品の総称です。原料によって、形状や食感・味の違いなど様々。自分の好みやライフスタイルに合うものを探してみてくださいね。

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