LIFESTYLE
2020.6.16
知ってたら自慢できる!ジーンズの「小さいポケット」は何のためにあるの?
ジーンズの「小さいポケット」の正体!
みなさんも絶対見たことのあるあの小さいポケットは、実は”コインポケット”と呼ばれる小銭を入れるポケットなんです!今ではあのポケットが本当は何のために付いているのか、知らない人がほとんどです。これを知っているだけで、ちょっとした話のネタになってくれそうですね♪そして、コインポケットと呼ばれるようになるまでには、様々な歴史を辿ってきています。コインポケットのルーツについても紹介していきますね!
「コインポケット」のルーツ
あの小さいポケットがコインポケットと呼ばれるようになる前は、「ウォッチポケット」だったのです。英語で”ポケットウォッチ”と呼ばれる懐中時計が、1世紀以上昔の1800年代には主流でした。その名の通りポケットに入れる時計で、懐中時計を入れるためにデザインされたのが小さいポケットだったのです!そこから時代は流れ、腕時計が主流になり始めたときに、ポケットの需要がなくなりサイズがより小さくなりました。それからは、小銭やライターなどを入れるコインポケットと呼ばれるようになったのです。
みんなは何を入れてる?
中には、自己流でポケットを活用している人もいらっしゃいます!あの小さいサイズ感がピッタリとポケットに入れることができ、更に大きいポケットの内側にあるので、歩いていて落としてしまう心配も少ないですね。たとえば、ちょっとしたメモを折りたたんで入れたり、鍵を入れたりしている人がいるみたいです。ただ、ポケットに入れたまま忘れそうになりそうなので、万が一落としてしまうかもしれないことを考えて、大切なものを入れる場合は注意したいです。
ほかにも!服に隠された秘密
ジーンズの小さいポケットは、小銭を入れられる便利な機能でした。ほかにも、元々何かを持ち運ぶために付けられていた便利機能があります!コートやジャケットの肩部分に、ボタンで留めている帯をよく見かけますよね。そのルーツの正体は、軍用の服から来ています。軍隊員の勲章バッチを付ける場合もありますが、双眼鏡や銃をそこに吊るして持ち運ぶ便利機能だったのです。
小さいポケットの正体は「コインポケット」
これであの小さいポケットが何だったのかわかりましたね。更にコインポケットになるまでのルーツにも触れました。そこまで知っていれば、みんなに自慢できちゃいますね♪
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