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2020.6.04

「ごりえき」じゃないよ…!知らないと恥ずかしい「御利益」の読み方とは

空前の神社ブームが起こったここ数年。みなさん「ご利益」の読み方は知っていますか?「ごりえき」と勘違いしている方は要注意!神社に行くという行為は、その地に祀られている神様にご挨拶をしに行くということ。失礼な言動にはできるだけ気をつけましょう!

「ご利益」の読み方は「ごりえき」ではない!

ご利益の読み方は「ごりえき」ではなく、「ごりやく」が正解です!一般的には「利益」を「りえき」と読むため、間違えやすい単語のひとつではあるのですが…日本人としての常識を養うためにも、この機会に「ご利益」の読み方や意味をしっかり覚えていってくださいね。

改めて「ご利益」の意味をおさらい

ご利益と聞くと、参拝などをする代わりに、ご利益として商売繁盛や健康をお願いするというイメージがありますよね。しかし、それらは実際のところ、単なる「お願いごと」にすぎません。本当のご利益とは、神様仏様の教えを守り、善良な行動をした上で得られる結果のこと。「あれもこれも叶えて!」というもらってばかりの精神ではなく、自分がどう考えどう行動するかが重要なのです。

お賽銭の額はご利益に影響しているの?

先ほどの項目でも書いたように、神様仏様にみていてもらうためには自分自身の行動が大きな鍵となり、それ次第で願いの結果も大きく左右してしまうのです。そのため、お賽銭の額とご利益は大きく影響している訳ではありません。自分の気持ちを十分に込めた額、さらに、神社を維持するための願いを込めて額を決定するのがいいでしょう。

お守りを持ち歩くのも効果的!

叶えたい願いがあり、その目的に向かって忠実に行動している方、善良な行動をしている方を神様はしっかり見てくれているという仏教の教えがあります。お守りには神様が宿っているため、肌身離さず持ち歩くことで目標達成をサポートしてくれますよ。

自分の心に正直に行動しよう

自分の心に正直に向き合った上での、「心からのお願いごと」を神様は手助けしてくれます。叶えたい目標ができたらぜひ、自分の行動をひとつひとつ見直してみてくださいね。人を助けたり、動物や植物、地球に優しい行動をとるあなたには、きっといいご利益が与えられますよ。

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