BEAUTY
2019.3.06
3つ揃うと無敵♡アイシャドウはチップ・ブラシ・指を使って仕上げるべし
アイシャドウを塗るとき、チップだけブラシだけはNO!
みなさんはアイシャドウを塗る際、チップ・ブラシ・指のどのツールを使っていますか?「どれでも仕上がりは変わらなくない?」と思う人も多そうですが、そんなことはありません!チップだけだと全体的に濃くなりすぎたり、ブラシだけだとぼやっとしたり…。実はツールによって、微妙に仕上がりが異なるんです。
チップだけ、ブラシだけではなく、おすすめするのは全てのツールを使い分けること。どの部分にどのツールを使えばいいのか?詳しく教えちゃいます♡
そもそもチップ・ブラシ・指、それぞれのツールの違いは?
そもそもそれぞれのツールの違いって?
見てもわかるとおり、同じ色のアイシャドウでもツールによって雰囲気が変わりますよね。
〈チップ〉の特徴
・メリット…色味がしっかり出る
・デメリット…ぼかすのが難しい
〈ブラシ〉の特徴
・メリット…ふわっとパウダリーに仕上がる・細部も塗りやすい
・デメリット…色味をしっかり出ない
〈指〉の特徴
・メリット…ラメやパールの質感がきれいに出る
・デメリット…細かい部分は塗りにくい
このようにそれぞれメリット・デメリットがある3つのツール。1つ1つだと至らない点もあるけれど、3つ全て揃うともう無敵♡それぞれのデメリットをカバーしあいながら、まるでプロがメイクしたような目元に仕上げることができるんです。
それぞれの特徴を活かして、3つのツールで仕上げるべし!
では、どの部分にどのツールを使うのか?説明していきますよ。
①<チップ>で上まぶたにON
最初に使うのはチップ。その発色のよさを活かして、1番濃く仕上げたい上まぶたにす〜っと色をのせていきます。
②<指>で伸ばしてぼかす
つぎは指を使って、チップでのせたアイシャドウを周りに伸ばしていきますよ。アイシャドウとファンデーションの境目は、指を細かく動かしてぼかす。ラメ入りのアイシャドウを使う場合は、指の腹でまぶたを押さえ、ラメをしっかり定着させてあげましょう。
③<ブラシ>で下まぶたにON
最後に登場するのはブラシ。先の部分にアイシャドウをちょんちょんとつけて、下まぶたのキワ部分に色をのせていきます。左右に細かく動かしながら塗ることで、ふんわりとぼかすことができますよ。どんなに細かい場所でも塗れるので、メイクが失敗することもありません。
ちなみに何色か色を重ねるときも、基本はこの工程でOK。1番濃く仕上げたい場所にはチップを、それを伸ばしたりぼかしたりする時は指を、そして下まぶたはブラシでちょんちょんで完成です♡アイシャドウによって微妙に塗り方は変わるかもしれませんが、この3つのポイントをしっかり押さえておきましょう。
これだけで、仕上がりが格段に変わるんです!
ではどのように仕上がったのか?チップ・ブラシ・指で仕上げた指と見比べてみましょう。
チップは全体的に色が濃すぎて、なんだかケバい印象。ブラシは柔らかさはありますが、色が薄すぎてちょっぴりぼんやりしているかも。指はきれいに塗れている!…と思いきや、下まぶたのアイシャドウが広範囲に広がっています。
それに反して全ツールで仕上げた目元は?グラデーション、ラメやツヤ感、そして下まぶたの存在感の全てにおいてバランスよし♡「メイクが上手」という印象を持つのも、全ツールを使って仕上げた目元だと思うんです!
ツールを上手に活用して、きれいなまぶたに仕上げましょう
チップ、ブラシ、指、この3つを使ってアイシャドウを塗るだけで、アイメイクの仕上がりは格段にアップしますよ。ツールさえあればできる技なので、早速試してみてくださいね。
※本文中に第三者の画像が使用されている場合、投稿主様より掲載許諾をいただいています。