ふちどるだけじゃない！リップライナーを口紅代わりに使ってみて♡

リップライナー、唇をふち取るだけに使っていませんか？

使う人と使わない人、ちょうど半分に分かれる絶妙な立ち位置のアイテムの「リップライナー（リップペンシル）」。リップをきちんと仕上げたいときに欠かせない、まさに縁の下の力持ち的存在。実はそんなリップライナーがメインの口紅として使える！と編集部（主に私）の間で話題になっているんです。

「リップライナーを口紅として…？」と思うかもしれません。ですが、そうなんです。最近はメインで使えるようなリップライナーも多く登場しているので、そのうちリップライナー1本でメイクを仕上げるのが当たり前になっていくかも…？

今回はおすすめの塗り方を2つ紹介するので、ぜひお手持ちのライナーで試してみてくださいね。

今回使うのはこの2本！

今回はシャネルとフーミーのリップライナーを使います。ペンシルのタイプは繰り出し式でも削り出し式でも、どちらでもOKです。

シャネル ル クレイヨンレーヴル リップライナー 2,900円、フーミー ダブルリップライナー 1,500円(税抜・編集部調べ)

繰り出しタイプはその名の通り本体を回しながら使いますが、削り出し式は専用のシャープナーが必要なので注意。今回使うはどちらも削り出し式ですが、繰り出し式のものでも同じ方法で使えるので心配ご無用！

そしてリップライナーのいいところといえば、その細さ！ポーチの中に入れてもかさばらないし、とってもスマート。私はたまに、ペンケースの中に入れて持ち歩いています。

リップライナーを使う前の心得

通常のリップと違って硬く、一度で塗れる範囲も狭いリップライナーを使いやすくするための心得は、覚えておいて損はないはず。

①リップクリームで保湿しておくこと

普通のリップよりも硬く、伸びにくいリップライナー。まずはリップクリームで唇を十分に潤わせて下準備をしておきましょう。これをやるだけでリップライナーの伸びがよくなり、すっと馴染んでくれますよ。

②斜めにして使うこと

普通のリップと違ってまるでペンのような細さのリップライナーは、先端で塗るというよりもななめにして唇に沿わせながら塗るのが◎

早速ライナーでリップメイクSTART♡

普段は縁の下の力持ちで、なかなか目立たない…そんなリップライナーに日の目を見せてあげようではないですか！一度やったらリピートしたくなる、リップライナー2つの塗り方を紹介します。

塗り方①しっかりふちどってきちんとリップに仕上げる

まずは輪郭をしっかりとふち取って「きちんと感」漂う唇に。フォーマルな場や、きれいめな仕上がりを重視したいときにはこの塗り方がおすすめです。

きちんとリップの作り方

①唇の輪郭をふち取る

②唇全体に軽く塗る

③ブラシを使って外側から塗りつぶす

輪郭は、にっこりと微笑んだ状態で引くときれいに引けますよ。ブラシは、リップライナーについてるものでも普段使っているものでもどちらを使っても大丈夫です。

塗り方②カジュアル塗りでラフな印象をかもし出す！

デイリーにぴったりな「カジュアル塗り」は鏡を見なくてもできる塗り方。さっと取り出してスマートにお直しできちゃいます。

カジュアルリップの作り方

①輪郭は縁取らず、ペンシルを斜めにして円を描くように塗る

②軽く唇でなじませて完成

くるくる…と唇の端から端までを円を描きながら色付けていくだけで、あとはなじませるだけの簡単テク。内側からじんわりとした血色感が出た、色っぽリップが完成します。

リップライナー1本でなりたい唇を叶えて！

名脇役のリップライナーを主役に抜擢することで、メイクレベルがUPしちゃうかも。普段と違う雰囲気にしたいときに、ぜひ取り入れてみてくださいね！

※アイテムはすべて編集部私物です

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