BEAUTY
2019.1.30
ディファインを卒業したい!裸眼でもそれっぽくキマるメイクテク教えます
正直に言います!そろそろデファインを卒業したいです!
今やカラコンユーザーと同じくらい、使用している人が多いディファイン。そもそもは、「カラコンよりナチュラルだけど、裸眼よりはイケてる」なんて理由で使いはじめた人が多いと思うのですが…。気づいたらやめ時を見失い、「私いつまでつけているんだろう」なんて思いつつ依存している人がほとんどですよね。
かくいう私も実はそのひとりだったのですが、つい最近ディファイン断ちをして透明レンズにチェンジ。裸眼メイクデビューしちゃったんです!今回はそんな私が色々試した中から、「これは裸眼でもそれっぽくキマる」と思ったアイメイクテクをみなさんにこっそり教えちゃいます。
私が「デファインを卒業したい」と思ったワケ
そもそもあんなに便利なディファインを卒業してしまったのか?もちろん先ほど言ったとおり、「いつまでつけているんだろう?」と思ってはいました…が、他にもこんな理由で卒業したいと思ったんです!
【理由①】瞳に表情がないと感じたから
ディファインって比較的フチにしっかり色がついているので、よ〜く見ると白目と黒目の境目がくっきり。もちろん個人差はあると思いますが、鏡に映る自分の顔を見て、「私、目に表情がない!」と純粋に感じちゃったんです。
【理由②】THEのっぺり顔をますます助長していると思ったから
あとね、これも個人的な意見ですが、ディファインをつけていると顔が平らに見える気がする!瞳の丸みがなくなるから、そう見えるだけなのか…?私は元々鼻が低いTHEのっぺり顔なので、「透明レンズの方が立体的に見えて、全体のバランスが整うのでは?」と思ったのも理由のひとつ。
【理由③】単純にコンタクトにかけるお金を節約したかったから
あと純粋に、「コンパクトにかけるお金節約したいわ…」とひしひしと感じていたから。まあ結果、透明レンズに変えても1ヶ月1,000円ほどしか節約できなかったんですが、これも理由のひとつでした!
裸眼メイク=まつげを主役にするメイクである!
さて、本題はここから。みなさんがディファインをやめるか迷ったときに悩むことって、「目が小さく見えないの?」「メイクキマるの?」っていうことじゃないかなと思うんです。
これ、結果から言うと、小さくは見えないし、それなりにもキマります!私が思うNOディファインメイクのポイントは次の3つです。
【ポイント①】瞳にまつげがかかっていない
ディファインをつけていると、何もしなくても目力がありますよね。でも透明レンズor裸眼だとそうはいかなくて、「瞳がすべてきれいに見えているか?」が目力アップのキーになります。瞳をすべて見せるためには、まつげが根元から立ち上がっているかがすごく重要ですよね?
色々試した上で私が分かったことは、「裸眼メイク=まつげを主役にするメイクである」ということでした!
【ポイント②】アイシャドウがまつげの邪魔をしていない
まつげが主役=その他のアイメイクは脇役。濃い色のアイシャドウを使うとまつげの存在感が消えてしまうので、基本的にはベージュや薄いブラウンといった、肌になじみやすく主張しないカラーを使用していますよ。
【ポイント③】アイライナーが瞳の存在感を消していない
目元を引き立てるのに欠かせないアイライナーも、裸眼メイクのときは脇役。あまり濃く引くと、そちらの方にばかり目がいき、瞳の存在がますます消えてしまうんです。
重ねればそれだけ目力がアップするというわけではないので、マスカラ・アイシャドウ・アイライナーのバランスを見て、ベストな配合で重ねていくことが、裸眼メイクをそれっぽく仕上げる上でかなり大切ですよ。
実際にメイクしてみよう!
では、実際にどんなメイクをしているのか?実践しながら紹介していきますね。
使い込み感がすごいですが(笑)、これが普段特別な予定がないときに使用しているアイテムです。アイシャドウは先ほどのとおり、ベージュや薄いブラウンなどあまり主張しすぎないカラーを選ぶこと。マスカラ選びは好みにもよりますが、私は細く長く仕上げたいのでロングタイプのものを使用しています。アイライナーは目のキワに引くので、ペンシルライプを使います。
①ビューラーでまつげを扇状に広げる
まずはいきなりメインのまつげメイクから取り掛かります。
ビューラーを使って、まつげを根元からしっかりと立ち上げましょう。根元・中央・毛先と3回に分けてカールをつけることで、くるんと自然に立ち上がったまつげに仕上げることができます。
まつげは中央部分だけでなく、目頭・目尻もしっかり立ち上げて”扇状”にするのがポイント。このようにビューラーを傾けながら行うことで、細かい部分にもきれいにカールをつけることができます。
②ダマができないように、上まつげにマスカラを塗る
まつげをあげたら上まつげにマスカラを塗っていきます。
まつげのカールが取れやすい人は、マスカラ下地を使うのもおすすめですよ。ダマができてしまうと、いくら根元から立ち上がっていても美しさが半減するので、必要であればまつげコームも使って均等に液をつけていきましょう。
③乾いたら下まつげにもマスカラを塗っていく
上まつげがある程度乾いてきたら、今度は下まつげにもマスカラをON。
こちらも上まつげ同様、ダマができないように細く長く伸ばしていきます。たっぷり塗ってしまうと若々しい印象になってしまうので、都度鏡で確認しながら、できる限りナチュラルに仕上げていきましょう。
④まつげのキワを埋めるようにアイライナーを引く
メインのマスカラメイクが終わったら、つぎはアイライナーの出番。
まぶたを上にクイっとあげて、まつげの生え際を埋めるようにアイライナーを引いていきましょう。キワにのみ引くことで、瞳の存在感は残しつつ、目元をシュッと引き締めることができるんです。
⑤控えめ、かつナチュラルすぎない程度にアイシャドウを塗っていく
最後はベージュや薄いブラウンなどのアイシャドウで、目元の雰囲気を微調整。
アイホール全体に薄〜く色をのせていきます。「まつげの邪魔をしていないか?」しっかり確認すること。ほんの少しの色味の違いで印象がガラリと変わるので、少量ずつ色を重ねて、濃くならないよう注意しましょうね。
⑥下まぶたにはブラシでアイシャドウをさりげなく塗る
最後は下まぶたを仕上げて終わり。
指やブラシだと塗るポイントが広範囲になってしまうので、アイシャドウブラシを使って、下まぶたのキワにのみ色をのせていきますよ。こちらもしっかり塗ってしまうと下まつげの存在感が消えてしまうので、肌に仕込む感覚でうすく伸ばすのがポイントです。
仕上がりは?
では、仕上がりを見ていきましょう。
メイク前と比べると、目力が全然違いますよね?主役のまつげが全体を華やかに、さりげなく入れたアイライナー&アイシャドウが目元を引き締めてくれています。
今回のようにまつげからはじめることで、そこにポイントをおいたメイクに仕上げることができ、アイライナー&アイシャドウの色味・濃さも調整しやすくなるんです。これなら透明レンズでもそれっぽく仕上がりますよ!
【おまけ】私がカラコン卒業前にしたこと
ディファインを卒業したいと思ったら、まずは裸眼の自分に色々なメイクをしてみるといいと思います!メイクしているうちに自分の瞳にも自信を持つことができますし、ディファインを外すハードルも下がります。
私はメイクした後自撮りをして、「正直どう思う?」と自分に問いかけたりもしましたよ。結果、「外しても大丈夫かも?」と思うことができたので、いきなり卒業しようとせず、ステップを踏むことは大切だと思います。
ディファインは卒業できる!裸眼メイクにトライしてみて
ポイントを押さえることでそれっぽく仕上げることができる、NOディファインメイク。「卒業したい」と思っている女性はぜひ、参考にしてみてくださいね。
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