LIFESTYLE

2020.1.08

寒くて起きられない問題を解決!真冬の朝、パッと布団から抜け出す方法

キーンと冷える冬の朝。目が覚めたはいいものの布団の中が心地よすぎて、「なかなか起きられない」なんてことありませんか?こちらの眠気とは関係なしに、出社時間は迫ってくるし…。真冬の朝、すっきりと目覚める方法はあるの?今日から実践できる9つの方法をまとめてみました。

起き上がるのがしんどい冬の朝、すっきり目覚めるには?

部屋の空気がキーンと冷える冬の朝は、布団から出るのも一苦労。起きようにもなかなか体が動かない…いや、動かしたくないというのが本音ですよね。とはいえ出社時間は決まっているし、そうは言ってられないのも事実。

寒さが厳しい冬に、パッと布団から抜け出す方法はあるのでしょうか…?ここでは今日からできる9つの方法をまとめてみましたよ。

 

 

 

布団の中と外の気温差を少なくする

起きるのがつらいには、何と言っても寒いから。布団の中は体温でぬくぬくしていますが、反対にお部屋はキンと冷えた状態。すっきりと目覚めたいなら、まずこの気温差を少なくする工夫が必要なんです。紹介する3つの方法で、布団の中も外もぽかぽかに温めちゃいましょう!

 

 

《方法①》暖房のタイマーを起床30分前にセット

起きてから暖房のスイッチを入れていてはダメ。寒い冬は起きた時にすでに部屋が温まった状態になるよう、起床30分前にタイマーをセットしておきます。「寒がりです!」という女性は、それよりもっと早い1時間前にセットしておくと◎ 部屋が温まっているだけで、布団から出るハードルはかなり下がるはず。

 

ただ、寒いのが嫌だからと1時間以上前からセットするのはNG。喉や肌の乾燥に繋がってしまうので注意しましょう。

 

 

《方法②》ベッドの横に羽織れるものを用意

ベッド横に羽織れるカーディガンやパーカー、ブランケットなどを用意しておくのもおすすめ。目覚めたら布団の中でかまわないのですぐに着用しちゃいましょう。寒がりの女性はそれにプラスして、靴下やレッグウォーマーで足元もぽかぽかに。キンと冷えたトイレや洗面所も、一枚羽織があるだけで寒さがグンと和らぎますよ。

 

 

《方法③》白湯の入った水筒をベッド横に置いておく

外側からだけでなく、内側からも寒さにアプローチ。白湯の入った水筒をベッドから手が届く場所に置いておき、起き抜けに飲むようにしましょう。あまり熱いと体がびっくりとしてしまうので、60〜70度程度のややぬるめがおすすめ。体が内側から温まることで、眠くてぼんやりとしていた意識が徐々に覚醒してくるのだとか。

 

 

 

眠気を冷ます環境を作る

寒さと合わせて私たちの眠気を助長するもの、それは室内の暗さです。というのも、冬は夏など他の季節と比べて、日照時間がすごく短い!朝6時でもまだぼんやりと暗くて、ぐっすり寝るには最適なんですよね。とはいえ、これも布団から出れないひとつの原因なので、紹介する方法で眠気を冷ます環境作りを行いましょう

 

 

《方法①》ベッド側のカーテンを開けて寝る

ほとんどの人はカーテンを閉め切って眠りについていると思いますが、気持ちよく目覚めたいならカーテンは少し開けておくこと。可能ならベッドに近い方のカーテンを開けておきましょう。

 

私たちの身体は思っている以上に単純で、光を浴びると「朝だから起きないと!」と知らず知らず脳や全身に働きかけるようにできています。すっきりと目覚める為には、朝一番に光を浴びる。些細でなんてことないことが、実はすごく重要だったりするんです。

 

 

《方法②》目が覚めたらすぐに部屋の照明をつける

どうしてもカーテンは閉めて寝たいという人は、朝起きた瞬間に照明をつけること。「太陽の代わりになるの?」と疑問に思う人も多そうですが、強い光であれば問題ないので照明でも十分なのだとか。

 

ただ、暗いところから明るいところへの切り替えが大事なので、「夜中照明をつけっぱなし」なんてことはないように注意しましょうね。

 

 

《方法③》アラームを複数回に分けてセット

眠気を冷ます環境を作るという意味では、アラームを複数セットするのも効果的。徐々に脳が覚醒することで、起きることへの抵抗が少なくなります。しかし、こちらもやりすぎは注意。1時間以上前からセットしておくと、ゆっくりと睡眠が取れずストレスの原因になってしまうので、15分前から5分おき…など”ほどほどに”セットするようにしましょう。

 

 

《方法④》朝食を食べる、本を読むなど朝に楽しみを作る

もしかしたらこれが眠気を冷ます1番の方法かも!そう、「おいしい朝食を食べる」や「本の続きを読む」など、朝に楽しみを作っておくんです。小さい頃も遠足の日など楽しみなことがある日だけは、すっきり目覚めることができましたよね?つい帰宅後にしがちな読書、映画鑑賞などの趣味も、朝にすることでまた違った気分で楽しむことができるはずですよ。

 

 

 

身体を休息モードから活動モードに切り替える

季節が冬ってだけで、なぜか身体がだるかったりしませんか?寒いのでどうしようもないのですが、これもちょっとした方法で休息モード→活動モードに切り替えることができるんです。何も激しく運動してくださいなんて言いません。紹介するちょっとした2つのことをするだけでいいんです。

 

 

《方法①》起きたらゆっくりと深呼吸をする

朝目が覚めたらゆっくりと深呼吸。寒いし暗いし…でちょっぴり憂鬱な冬の朝も、ゆっくりとお腹から呼吸することで気持ちが落ち着き、リラックスすることができますよ。また深く呼吸することで代謝が上がり、内側からぽかぽかとしてきます。穏やかに身体を目覚めさせるためにも、まずは呼吸を意識してみてくださいね。

 

 

《方法②》「指1本だけ」など少しずつ体を動かす

起きてすぐ身体を動かすのがつらいなら、まずは指1本からゆっくり動かしてみませんか…?2本、3本と徐々に動かし、最後はブラブラと大きく動かします。足も同様で、まずはグーパーと指先を動かし、徐々に動きを大きくしていくんです。こうすることで少しずつですが身体が温まり、意識も活動モードに切り替わっていきます。きっと普段よりも楽に起き上がることができるはず。

 

 

 

冬の朝も怖くない!今日から早速実践してみよう

どれも簡単な方法なのに、効果は抜群!つらい冬の朝も乗り越えることができるはずなので、ぜひできそうなものから試してみてくださいね。

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