FASHION
2018.12.14
気温12度の服装|春秋冬の最低・最高気温別レディースコーデを紹介!
「気温が12度のときって、どんな服装をすればいいの?」
「最低気温が12度だと、コートは必要?」
「最高気温が12度までしかあがらない春先は、どんなアウターが最適?」
あなたのそのお悩み、この記事を読めばスッキリ解決します!
最低気温が12度になるのは、4月と10月~11月ごろ。
いっぽう最高気温が12度になるのは、11月の終わりから、12~3月にかけてです。
この季節は朝晩と日中の温度差があることも多く、どんな服装を着ればいいのか悩む人もいることでしょう。
今回はそんな方のために、最低気温と最高気温が12度の日にピッタリの服を紹介。実際のコーデ例も多くとりあげているので、最後まで読んであなただけのステキなスタイルを実現してくださいね。
最低気温12度はニットやパーカー、軽アウターを合わせるのがおすすめ
最低気温が12度のときは、保温性と通気性を兼ね備えたニットの服やパーカー、トレンチコートやカーディガンといった軽めのアウターを合わせるのがおすすめです。
最低気温が12度の日は、最高気温は20度前後のことが多く、穏やかに過ごせる季節です。レイヤードスタイルで温度調節がしやすいよう、軽やかなアウターを身につけましょう。
最低気温が12度の日にとくにおすすめのアイテムは、薄手のシャツにざっくりしたニットカーディガンを合わせたスタイル。朝晩の冷気をガードしつつ、日中暑くなったらニットを脱ぐことでかんたんに適温をキープできます。ボトムスは、ニットのボリューム感にあうようなパンツを合わせると、スッキリまとめやすくなります。
出典: #CBKmagazine
MUMUさんから一言アドバイス♡
最低気温12度の日は、最高気温が20度を超える日もあるので、冬アウターはなくてもOKですが、ライトアウターがあると快適に過ごせます。
春はツイル素材のしっかりめシャツや落ち感のあるジョーゼットガウン、秋は軽めのニットかーでがオススメです。
春の「最低気温」12度のコーデをチェックする
秋の「最低気温」12度のコーデをチェックする
冬の「最低気温」12度のコーデをチェックする
最高気温12度は厚手ニットと軽アウターの組み合わせやボア・ダウンなどがおすすめ
最高気温が12度のときは、厚手のニットと軽めのアウターを組み合わせるスタイルや、ボアブルゾン、ダウンジャケットなどを着るのがおすすめです。
最高気温が12度の日は、最低気温がひと桁台や、5度くらいになることも多い季節。こんな時期には、暖かなニットや冬アウターが活躍します。マフラーなどの小物も使って、しっかり防寒対策しましょう。
最高気温が12度の日にとくにおすすめなのは、ニットにコートという組み合わせです。オーソドックスなこのスタイルは、だれでも取り入れやすいというメリットがあります。外気の寒さからしっかり防寒し、暖かい室内ではサッとコートを脱いで温度調節しましょう。
ボトムスは、パンツスタイルやスカートなど、比較的どれでも合わせやすいです。迷ったら、ロング丈コートにはパンツを、ショート丈コートにはスカートを合わせてみましょう。
出典: #CBKmagazine
MUMUさんから一言アドバイス♡
最高気温12度の日は、しっかり防寒できる、冬アウターとニットの出番です。春先であればロングコートがオススメ。
少しゆとりのある「ロングガウンコート×厚手ニット」の組み合わせがこなれた印象に。ニットは、オフホワイトやピンクなど春を意識した明るめの色を取り入れて。
秋冬はボアやダウンなど冬本番のアウターが大活躍。ダークな印象にならないよう、インナーやボトムスの組み合わせを工夫し、抜け感を作るように意識すると◎
ショート丈アウターはボリューム袖のものを選ぶとトレンド感あふれるコーデに仕上がります。
春の「最高気温」12度のコーデをチェックする
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春の「最低気温」12度のおすすめコーデ5選
ここからは、最低気温12度になる春の日におすすめのコーデをご紹介します。
春の最低気温12度の日は、ライトな色味の軽やかなアウターを活用しましょう。日中気温があがっても調節がききやすく、春めいたイメージにもマッチします。
具体的には、ツイル素材のしっかりめのシャツや、落ち感のあるジョーゼットガウンがおすすめです。
(1)ラベンダーツイルシャツ×カットソー×プリーツキュロット
出典: #CBKmagazine
カットソーとピンクのプリーツキュロットに、ラベンダーのツイルシャツを合わせたスタイル。色の取り合わせや素材感が春にピッタリです。膨張色のふんわり素材でも、ウエストをしぼることでスッキリ着られますよ。
(2)モーブジョーゼットガウン×白ブラウス×ベージュパンツ
出典: fifth
白ブラウスとベージュのパンツに、落ち感のあるモーブ色のジョーゼットガウンを羽織ったスタイル。くすんだ明るい色味と、動くたびに揺れるエアリーな素材感が春にマッチします。
(3)ベージュニット×白シャツ×デニム
出典: #CBKmagazine
オーバーサイズの白シャツとデニムという定番のスタイルに、ベージュのニットを合わせたコーデ。ニットを肩にかけることで微妙なニュアンスがプラスされ、さわやかな配色と取り回しのよさもあいまって、春先のワードローブとして重宝するでしょう。ニットは、寒くなったらもちろんアウターとして活躍してくれますよ。
(4)白シャツ×ベージュベスト×グリーンスカート
出典: #CBKmagazine
オーバーサイズの白シャツに、グリーンのロングスカートとベージュのベストを合わせたスタイル。淡い色彩の取り合わせとやわらかな素材感が、春先にピッタリです。
(5)グレーパーカー×白カットソー×花柄フレアスカート
出典: #CBKmagazine
白いカットソーと花柄のフレアスカートに、グレーのパーカーを合わせたスタイル。エアリーな素材感と花柄が、春の雰囲気を演出します。ガーリーなボトムスとスポーティーなトップスの組み合わせで、甘辛MIXコーデの完成です。
秋の「最低気温」12度のおすすめコーデ5選
次に、最低気温12度になる秋のおすすめコーデをご紹介します。
秋の最低気温12度の日は、アースカラーやチェック柄、ぬくもりを感じさせる素材を取り入れつつ、軽めのアウターを着用しましょう。秋のイメージにピッタリで、この季節に大活躍しますよ。
具体的には、軽めのニットカーディガンがおすすめです。
(1)ロングカーディガン×黒ニット×白パンツ
出典: #CBKmagazine
黒ニットと白パンツに、ロングカーディガンを合わせたスタイル。ぬくもり感のあるカーディガンが、秋の季節にピッタリです。温度調節しやすいのもおすすめポイント。
(2)紫ニットカーディガン×モーブワンピース
出典: #CBKmagazine
モーブ色のワンピースに、濃い紫のニットカーディガンを合わせたグラデーションコーデ。秋めいた色味が季節にピッタリです。
(3)トレンチコート×黒タートル×デニム
出典: #CBKmagazine
黒タートルとデニムに、たっぽり袖のトレンチコートを合わせたスタイル。風の強い秋の日でも快適に過ごせます。定番のトレンチコートも、ボリューミーな袖のものを選べばトレンド感が出ますよ。
(4)ベージュニット×ペイズリー柄パンツ
出典: #CBKmagazine
ベージュのロングニットに、ボルドー色のペイズリー柄パンツを合わせたスタイル。ベージュのブーツとファー素材の小物使いとあいまって、秋らしい装いになっています。
(5)白シャツ×茶ニットベスト×茶ロングスカート
出典: #CBKmagazine
白シャツと茶色のロングスカートに、茶系のロングニットベストを合わせたスタイル。茶色のグラデーションが、秋へと進む季節を感じさせます。さわやかな着用感なので、初秋のまだ暑さが残る時期におすすめ。
春の「最高気温」12度のおすすめコーデ5選
今度は、最高気温12度になる春の日におすすめのコーデをご紹介します。
春の最高気温12度の日は、明るめカラーの厚手ニットに、ざっくりとしたロングガウンコートを合わせるのがおすすめ。ライトカラーが春感をじゃましませんし、ぐっと気温が下がる朝晩でも暖かく過ごせます。
ガウンコートのほか、ライダースジャケットや、内側にキルティングやライナーが付いたトレンチコートなどを活用しても快適ですよ。
(1)ピンクロングガウンコート×ベージュニット×デニム
出典: #CBKmagazine
ベージュのロングニットとデニムに、スモーキーピンクのロングガウンコートを合わせたスタイル。淡いカラーコーデとソフトな素材感で、春っぽさを演出します。
(2)黒ライダースジャケット×黒ニット×ピンクパンツ
出典: #CBKmagazine
黒ニットと鮮やかなピンクのパンツに、黒のライダースジャケットを合わせたスタイル。春らしいピンクに素足が見える靴、カゴを使ったバッグのコーデで、ハードなライダースも季節感を損なわずに着られます。ジャケットが冷たい風を防ぐので、快適ですよ。
(3)ベージュトレンチコート×白ケーブルニット×デニム
出典: #CBKmagazine
白いケーブルニットとデニムの取り合わせに、ベージュのトレンチコートをセット。トレンチコートで風をしのぎ、暖かく過ごせます。白とベージュのやさしい色合いが季節感にマッチしますよ。
(4)ボアブルゾン×ブルーワンピース
出典: #CBKmagazine
鮮やかなブルーのワンピースに、ベージュのボアブルゾンを合わせたコーデ。すっきりまとまったスタイルですが、しっかり暖かいのが◎。サイドゴアのブーツと組み合わせれば、甘辛コーデが楽しめますよ。
(5)ピンクカーディガン×アイボリートレーナー×ピンクスカート
出典: #CBKmagazine
アイボリーのトレーナーとピンクのチュールスカートの取り合わせに、ピンクのローゲージニットをセット。やわらかいグラデーションコーデで、春を感じさせます。袖がゆったりした旬なスタイルです。
秋の「最高気温」12度のおすすめコーデ5選
ここからは、最高気温12度になる秋の日におすすめのコーデをご紹介します。
秋の最高気温12度の日は、落ち着いたカラーのライダースジャケットやウールコート、ボアなどがおすすめです。秋のムードをたもちながら、しっかり防寒できますよ。ボリューム袖のアウターなら、トレンド感も取り入れられます。
色の組み合わせがダークすぎると重くなりすぎてしまうこともあるので、全体のバランスをみて調整しましょう。インナーには、厚手のニットやタートルネック、裏起毛のパーカーが便利です。
(1)茶ボアブルゾン×黒パーカー×茶スカート
出典: #CBKmagazine
黒い薄手のトレーナーと茶系のチェックスカートに、茶系のボアブルゾンを合わせたコーデ。ふわふわのボアが暖かく、かつ季節感を損ないません。
(2)レンガコート×ベージュニット×茶パンツ
出典: #CBKmagazine
ベージュのニットと茶系のコーデュロイパンツに、レンガ色のコートをセット。アースカラーと暖かな素材感で、秋の季節にもピッタリです。
(3)黒レザージャケット×カーキーワンピース
出典: #CBKmagazine
カーキーのワンピースに、黒のレザーシャツジャケットを合わせたスタイル。秋めいた色と、風を通さないレザー素材で、寒くなるこの季節も快適です。
(4)灰ロングニットガウン×茶タートル×ベージュパンツ
出典: #CBKmagazine
茶系のタートルネックにベージュのワイドパンツを合わせ、サイドスリットの入ったロングニットガウンをセット。落ち着いたトーンが秋にマッチします。防寒性もバッチリですよ。
(5)ベージュコート×オートミールニット×グリーンパンツ
出典: #CBKmagazine
オートミール色のタートルニットに、くすみグリーンのパンツと、ベージュのウールコートを合わせたスタイル。ニュアンスカラーが秋によく映えます。ニットとウールで暖かいですよ。
冬の「最高気温」12度のおすすめコーデ5選
最後に、最高気温12度になる冬の日におすすめのコーデをご紹介します。
冬の最高気温12度の日は、厚手のニットやタートルなどに、ウールコートやボアブルゾン、ダウンコートを合わせるのがおすすめです。最低気温がかなり下がるので、厚手のアウターでしっかり防寒しましょう。
マフラーやブーツを積極的に取り入れると暖かく過ごせます。ふわふわのニットやファー、チェック柄の素材も冬にピッタリですよ。
(1)白ダウンジャケット×ボーダーシャツ×黒サロペット
出典: #CBKmagazine
ボーダー柄のシャツに黒サロペットをあわせ、白いショート丈のダウンジャケットをセットしたスタイル。ボリューム袖のトレンドをおさえつつ、冬らしい暖かなコーデに仕上がっています。
(2)ボアブルゾン×白ニット×デニム
出典: #CBKmagazine
白いニットとスキニージーンズの取り合わせに、茶系のボアブルゾンをコーディネート。パイピングが施されたデザインと、ボリューム感のある袖で、今旬なスタイルがきまります。暖かいふわふわの素材感で、冬におすすめです。
(3)ダウンダッフルコート×白スキニー
出典: #CBKmagazine
白スキニーに、ダッフルコートスタイルのダウンを合わせたコーデ。防寒性バッチリで極寒の冬でも暖かく過ごせます。コロンとしたブーツと好相性です。
(4)ムートンコート×黒ワンピース
出典: #CBKmagazine
花柄のワンピースに、茶色のムートンコートを合わせたスタイル。意外と使いやすいムートンは、保温性の高いコートなので冬におすすめです。白い花柄のワンピなら、春に近づいてきた冬の季節にも好相性ですよ。
(5)フェイクファーフーデットコート×黒ニット×黒スキニー
出典: #CBKmagazine
黒ニットと黒スキニーのシンプルなスタイルに、ベージュのフード付きコートをセット。フェイクファー素材なら暖かく、子どもっぽくなりすぎないのでおすすめです。
【シーン別】最低気温12度のおすすめコーデ
ここからは、レジャーなどのシーンごとに、最低気温12度のおすすめコーディネートを紹介します。
今回は登山とディズニーについて取り上げるので、なにを着ていこうか迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。
(1)登山するときにおすすめのコーデ
登山のときは、「レイヤリング」という重ね着コーデをします。次の3層構造のレイヤリングで、快適に過ごせるよう調整しましょう。
ベースレイヤー:汗の吸収・発散をするための層
ミドルレイヤー:快適な温度の空気を保ち、熱の調整をするための層
アウターレイヤー(シェル):風雨をガードし、体力を温存するための層
登山は、とくに山頂付近が寒いもの。冷えたら着込めるよう、防寒着を持ち込む必要があります。
山頂が最低気温12度の登山では、次の服装がおすすめです。
トップス:速乾性の長袖インナー(化繊)+薄手のフリース+薄手のフード付きウィンドブレーカー
ボトムス:化繊のロングパンツやレギンス、タイツなど
出典: #CBKmagazine
最低気温12度の場合、インナーとボトムは化繊のロング丈がおすすめです。日中20度前後まで暖かくなると、歩いているうちに汗をかくかもしれませんが、紫外線や枝から肌をガードできるように長袖を選びましょう。
長袖には、流れる汗を素早く吸収するという意味もあります。このとき汗が乾きにくい綿素材だと、服が濡れて体力を奪われるので、速乾性のある化繊素材のインナーやボトムスを着用しましょう。
また、山頂が最高気温12度の登山では、次の服装がおすすめです。
トップス:速乾性の長袖インナー(ウール)+薄手のダウンジャケット+ゴアテックス素材のウィンドブレーカー
ボトムス:化繊のロングパンツやレギンス
出典: #CBKmagazine
最高気温12度の場合、しっかり防寒対策をして登山にのぞみましょう。朝晩は5度くらいまで冷え込むことがあります。じっとしているとかなり寒いので、インナーには保温性の高いウールを着用し、追加で予備の防寒着を持っていくと安心です。
一般に、標高が100m上がるごとに0.6度気温が下がるといわれています。標高1,000メートルの山頂に行く場合、山頂で12度だと地上では18度。逆に地上で12度だと山頂では6度になる計算です。予想気温は、地上と山頂の両方を事前にしっかりチェックしておきましょう。
(2)ディズニーに行くときにおすすめのコーデ
ディズニーリゾートに行くときには、ローヒールの靴をコーデしましょう。長い時間アトラクションの列に並んだり、園内を歩きまわるので、ヒールの高い靴だと足が痛くなったり、疲れたりしてしまいます。
スニーカーコーデなら、適度にこなれ感を演出でき、オシャレに仕上がるのでデートにもピッタリですよ。
まずは、最低気温12度の場合のディズニーおすすめコーデを紹介します。
出典: #CBKmagazine
最低気温12度のディズニーでは、パーカーにパンツとブルゾンを合わせる活動的なスタイルがおすすめです。
日中20度くらいになると、晴れの日にはコンクリートの照り返しが気になることもあるディズニー。昼は薄手のパーカーで過ごし、朝晩はブルゾンでしっかり防寒しましょう。
まとめ髪やパンツスタイルなら、海風の強いことも多いディズニーでも快適です。
次に、最高気温12度の場合のディズニーおすすめコーデです。
出典: #CBKmagazine
最高気温12度のディズニーでは、ニットとパンツスタイルにダウンコートを合わせるのがおすすめです。
この時期のディズニーはかなり寒くなるため、しっかりした防寒対策が必須。とくに屋外のアトラクションに並んだり、パレードを観る場合には、厚手のインナーと暖かいアウターに頼らなければ寒くて耐えられないこともあります。
マフラーや手袋などの小物を合わせつつ、暖かく過ごしてくださいね。
これでもう気温12度の日の服装に悩まない!
気温12度の日の服装選びのポイントと、気温12度の日にぴったりなレディースの服装を最低気温・最高気温別にそれぞれ紹介しました。
”気温12度”と聞くだけだとピンときませんが、最低気温・最高気温それぞれの服装選びのポイントがわかれば難なく服装を決められそうですね。気温12度の日の服装選びに悩んだら、ぜひ参考にしてみてください♪
MUMU
SNS総フォロワー数72万人超のファッションクリエイター。
株式会社Negative Thinking 代表取締役。
大学在学中から自身のブログでコーデ写真の投稿を始め、卒業後は大手アパレル会社でマーケティングを経験。その後独立し、ファッションブランド「The Secret Bean」を立ち上げる。
プチプラアイテムを使った、人とかぶらない大人のおしゃれコーデが話題となり、LINE公式ブロガー及びAmebaオフィシャルブロガーに。近年はしまむらなど大手とのコラボ企画のディレクションを務める。
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