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2021.7.20

「てへぺろ」の正しい意味と使い方!由来、元ネタも解説

LINEに送られてきた「てへぺろ」。聞いたことはあるけど、これってどんな意味があるの?そう思ったことはありませんか?今回は「てへぺろ」の意味と使い方、由来をご紹介します。

「てへぺろ」の意味

「てへぺろ」は、「テヘッ」と照れ笑いして「ペロッ」と舌を出す仕草を表現した言葉。「てへぺろ」の対義語にあたる言葉には、男らしく変換した「フンべろりぃ」があります。「フンべろりぃ」は、「てへ→フン」「ぺろ→べろりぃ」に置き換えることで、男らしさを強調しているのだそう。ネット掲示板「2ちゃんねる」で、「てへぺろを男らしくしよう!」と考案された言葉と言われています。ちなみに「てへぺろ」を英語で表現すると、「oops(ウップス)」や「my bad(マイバッド)」となります。

「てへぺろ」の使い方

「へてぺろ」は、何かを失敗してしまったときに、てれ笑いやごまかし笑いをしながら謝るときに使います。遅刻したときに「遅くまで動画見てたら寝坊しちゃった。てへぺろ」このように、不快な思いをさせた相手に対して、「ごめんね」「やっちゃった」そんな軽い謝罪の気持ちを伝えたいときに使います。メールやLINEでは絵文字と一緒に、「借りてた服持ってくるの忘れちゃったテヘペロ(・ω<)」このような使い方をします。てへぺろの絵文字は「(・ω<)」以外にも、「☆(・ω<)」「(´>؂∂`)」「(。・ω<)ゞ」「(๑❛ڡ❛๑)」などがあります。

「てへぺろ」の由来

「てへぺろ」は、2009年頃にアニメ「けいおん!」の声優、日笠陽子さんが使ったことが始まりと言われています。日笠陽子さんの持ちネタとして、自身のブログで多用したのがきっかけでファンの間で広まっていき、2009年には「声グラ(声優グランプリ)webが勝手に選ぶ流行語」に選ばれています。そのあと、お笑い芸人やアイドルたちの間で使われるようになり、女子高生の間で流行ると一気にブレイク。ソフトバンクのCMで使われると、一般的な認知度もグンと高まり「女子中高生携帯流行語大賞2011」では、金賞の「リア充」に続き銀賞を受賞。2012年には「女子中高生ケータイ流行語大賞」で金賞を受賞しています。

まとめ

「てへぺろ」は、照れ笑いを表す「テヘッ」と舌をだす仕草「ペロ」を組み合わせた言葉で、軽い謝罪の気持ちを伝えたいときに使う言葉です。少しふざけた意味合いもあるので、その人との関係性やシーンを選んで使ってくださいね。

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