LIFESTYLE
2021.7.12
「ワンオペ」とは?育児の問題、正しい意味と使い方を解説!
「ワンオペ」の意味
最近よく聞く「ワンオペ」という言葉。家庭の中ではもちろん、介護の現場や飲食店などでも使われる機会が増えてきています。まずはそんな「ワンオペ」の意味をチェックしていきましょう。「ワンオペ」という言葉には、本来ひとりではできないようなことをひとりでやらなくてはならないという意味があります。なんとなく理解できていた人もいるのではないでしょうか。では次は、「ワンオペ」の使い方をご紹介していきますよ。
「ワンオペ」の使い方
「ワンオペ」という言葉、実際にどんなときに使うか分かりますか?みなさんは家庭の中で使うことが多いかもしれません。たとえば「コンビニのバイトの深夜勤務はワンオペになることが多い」「最近は夫の帰りが遅く、育児はワンオペだ」「家の中で掃除や洗濯をしてくれる人がいないので、ワンオペで頑張っている」などですね。最近は飲食店などの勤務に対してよりも、育児や家庭に関係する言葉と一緒に使われる機会が増えてきています。実際にみなさんが耳にしているワンオペも、そういうものが多いのではないでしょうか。
「ワンオペ」の由来・成り立ち
「ワンオペ」という言葉は、「ワンオペレーション」の略語なんです。もともとは、コンビニエンスストアや飲食店で行われていたひとり勤務のことを指す言葉として使われるようになりました。ひとりですべてをこなさなくてはならない過酷さから、問題視されるようになったんです。そこから、育児などを行う母親たちの間で「ワンオペ育児」という言葉が広まったとされています。この言葉は流行語にもノミネートされていたので、「ワンオペ育児」のほうが先にあった言葉だと思っている人もいるのではないでしょうか。
「ワンオペ」、できれば使いたくない…!
今回は「ワンオペ」という言葉について詳しくご紹介しました。意味や使い方はもう完璧ですが、日常生活の中で使う機会はない方がよさそうですね…!