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2021.6.15

「知己」=「ちこ」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

みなさんは、「知己」の読み方がわかりますか?ちなみに、「ちこ」とは読みません。今回は、「知己」を含む難読漢字を4つご紹介します。ひとつでも読むことができた人はすごいです…!何個読むことができるか、みなさんも挑戦してみてください♪

(1)「拘泥」

「拘泥」は、「こうでい」と読むのが正解です!「拘泥(こうでい)」とは、”ひとつのことにこだわること”や、”必要以上に気にすること”という意味です。たとえば、勝ち負けを気にすることを「勝ち負けに拘泥(こうでい)する」と表現することができます。また、「拘泥(こうでい)」の意味である”こだわる”は、「拘泥る」と表記することができます。

(2)「知己」

「知己」は、「ちき」と読むのが正解です!「知己(ちき)」とは、”自分の心をよく理解してくれる人”という意味で、親友という意味合いで使われます。または、”知り合い”という意味もあります。たとえば、自分の良き理解者で唯一無二の親友を得ることを「唯一無二の知己(ちき)を得る」と表現することができます。また、知人を頼ることを「知己(ちき)を頼る」と表現することができます。

(3)「如才」

「如才」は、「じょさい」と読むのが正解です!「如才(じょさい)」とは、”気を使わなかったがために生じた手抜かり”のことです。歌などにも登場する、古くから使われている言葉です。「じょさい」は、「如才」のほかに「如在」と書くこともできます。

(4)「身形」

「身形」は、「みなり」と読むのが正解です!「身形(みなり)」とは、”顔かたちを含めた体のかっこう”や、”衣服を身にまとった姿”という意味です。「身形(みなり)を整える」という言い回しは、みなさんもよく聞く言葉なのではないでしょうか。これは衣類や髪の毛を整えるという意味で、大人にとっても子どもにとっても大切なことですよね。そのため小さい頃からよく聞く言葉ではありますが、漢字になるとなかなか読める人がいない様子。

読める漢字はありましたか?

今回ご紹介した漢字を、みなさんは何個読むことができたでしょうか?読むことができなかった漢字は、これを機に覚えてみてくださいね。

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