LIFESTYLE
2021.6.15
「花表」=「はなおもて」…?読めたらスゴイ!《名字の難読漢字》4選
(1)「花表」
「はなおもて」と読みたくなってしまうこちら。正しく読める人はかなりのハナタカさんです!この名字は「とりい」と読みますよ。全国には10人ほどしかいない名字なんです!山口県に多く分布している名字で、「鳥居」の異形として使われるようになったものなんだとか!名字の由来まで覚えておくと読み方も頭に入りやすくなりますね♡「花表」さんと出会ったときにサッと読めれば喜ばれるかも!
(2)「抽那」
「ちゅうな」とも読めるこの漢字、もちろん「ちゅうな」ではありません!ではどんな読み方の名字なのでしょうか。これは山梨県笛吹市でできたといわれている「ぬきな」という漢字です。「抽那」は「貫名」の異形とされていますよ。こちらも全国に20人ほどしかいない珍しい名字なんです。山梨県に10人ほど、そのほかは神奈川県と東京都に数人いるといわれていますよ。
(3)「井面」
「井面」という名字、「いめん」と読みたくなってしまいますが、違います!これは岩手県や三重県に分布している名字なんです。読み方は「いのも」になりますよ。「井面」という名字は「いのも」以外にも「いづら」「いめん」「いおも」などいろいろな読みが使われている名字でもあるんです。そのため「井面」さんに出会っても、必ずしも「いのも」と読むとは限りません!全国で300人ほどいるといわれているので、出会うこともあるかも♪
(4)「完甘」
「かんかん」と読みたくなる「完甘」ですが、正しくは「ししかい」になります!「完甘」という名字は「宍甘」の異形。全国には約10人ほどしかいません。滋賀県に約10人ほど、東京都にごくわずか分布しているといわれていますよ。
名字の難読漢字、読めたらすごい!
名字に使われている難読漢字を紹介しましたが、あなたの周りの人の名字はありましたか?読めなかったものもこれから読めるようにしておけば、あっという間に打ち解けられちゃうかも♪ぜひ難読名字を覚えてみてくださいね。