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2021.6.15

「堆い」って何て読むっけ…?大人なら知っておきたい《漢字の読み方》4選

大人なら知っておきたい漢字を4つご紹介します。「堆い」という漢字は、なんと読むかわかりますか?ヒントは、積み重なって盛り上がっていることを意味する言葉です。「威す」「撚る」「口決」いくつ読めるか挑戦してみてくださいね。

堆い=うずたかい

「堆い」は「うずたかい」と読みます。土などが、積み重なって盛り上がっているという意味があり、「堆く積もった土砂」このような使い方をします。「堆」は、ものが高く積み重なることを意味する「堆積(たいせき)」にも使われている漢字で、「堆」ひと文字でも同様の意味があります。「うず高い」と表記することもあるので、合わせて覚えておいてくださいね。

威す=おどす

「威す」は「おどす」と読み、相手を恐れされる・脅迫するという意味があります。「おどす」は「威す」以外に、「脅す」や「嚇す」と表記することもあります。「威す」は威力(いりょく)で恐れさせる、「脅す」はおびやかす、「嚇す」は大声でおそれさせるという意味があり、同じ「おどす」でも使い方が異なるので注意してくださいね。

撚る=よる

「撚る」は「よる」と読みます。細長い糸などをねじり合わせて1本にするという意味があり、「縄を撚る」このような使い方をします。「撚糸(ねんし)」という言葉がありますが、これは「撚りをかけた糸」のことで、糸をねじり合わせて1本にした糸を指します。「恋人とよりを戻す」や「腕によりをかける」も、「撚る」からきているそうですよ。「撚る」以外に、「縒る」と表記することもあります。

口決=くけつ

「口決」は「くけつ」と読みます。文章などにせず、口で直接秘訣を伝えるという意味があり、「口訣」と表記することもあります。「面授口訣(めんじゅくけつ)」という四文字熟語は、「師匠が弟子と向き合い、奥義や秘術を言葉で直接伝授する」という意味があります。仏教では一般には伝えるべきではない、重要な教義や儀式を伝える方法を「口訣」と言うそうです。

あなたはいくつ読めた?

大人なら知っておきたい漢字を4つ紹介しましたが、いくつ読めましたか?「堆い」は「うずたかい」と読み、土などが高く積まれた状態を意味する言葉ということがわかりました。ぜひ覚えておいてくださいね。

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