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2021.6.14

「拍手」=「はくしゅ」以外の読み…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

「拍手」は「はくしゅ」と読みますが、実はそれ以外の読み方があるんです。今回は、難読漢字を4つみなさんにご紹介します。何個読むことができるか、ぜひ挑戦してみてくださいね♪

(1)「拍手」

「拍手」の「はくしゅ」以外の読み方は、「かしわで」と読むのが正解です!「拍手(かしわで)」とは、神道の祭祀や神社・神棚の神に拝するときに行う手を打つ作法のことです。神社や地域によって手を打つ回数が異なります。これは「開手(ひらて)」と呼ばれることもあります。

(2)「必定」

「必定」は、「ひつじょう」と読むのが正解です。「必定(ひつじょう)」とは、”必ずそのようになると決まっていること”や、”決定的であること”、”予測した通りの結果になる”という意味です。たとえば、必ず成功するということを「成功は必定(ひつじょう)だ」と表現することができます。また、仏教における「必定(ひつじょう)」は、”必ず成仏すると決まること”という意味です。

(3)「塁球」

「塁球」は、「ソフトボール」を指します。ソフトボールは日本では「るいきゅう」とも呼ばれていて、その漢字表記が「塁球」になります。野球から派生したスポーツで、野球と似ていますがルールや使う道具などが異なります。

(4)「従容」

「従容」は、「しょうよう」と読むのが正解です。「従容(しょうよう)」とは、”ゆったりと落ち着いているさま”を表し、主に”危急の場合でも、騒いだり焦ったりしないさま”という意味で使われます。たとえば、そのような立ち居振る舞いのことを「従容(しょうよう)たる立ち居振る舞い」と表現することができます。また、現代では一般的に「従容」と表記されますが、古くでは「縦容」とも表記されていました。

みなさんは読める漢字がありましたか?

今回ご紹介した4つの難読漢字の中で、みなさんは何個読むことができたでしょうか?読むことができなかった漢字は、これを機に覚えてみてくださいね。

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