LIFESTYLE
2021.5.28
「飛礫」=「とびれき」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選
(1)「飛礫」
「飛礫」の読み方は、「つぶて」と読むのが正解です!「飛礫(つぶて)」とは、”小石を投げること”、またはその投げる”小石”のことです。小石を投げることを、「飛礫(つぶて)を打つ」という言い回しで表現することができます。また、「飛礫」に使われている漢字の、「礫」の一文字で「つぶて」と読むこともできます。
(2)「鉞」
「鉞」の読み方は、「まさかり」と読むのが正解です!「鉞(まさかり)」とは”木を伐るための道具”のことで、大きいサイズの”オノ”のことです。オノには種類があり、中でも刃になっている部分の幅が広く、片側がくびれた形をしているものを「鉞(まさかり)」と言います。オノと読むことができる”斧”は、オノの中でも刃の幅が狭く、細長い形をしているもののことを言います。
(3)「御虎子」
「御虎子」の読み方は、「おまる」と読むのが正解です!「御虎子(おまる)」とは、”持ち運びできる便器”のことです。まだ普通にトイレを使うことができない小さい子どもや、介護が必要な病人などが使用します。「おまる」の漢字表記は、「御虎子」のほかにも「御丸」と書くこともでき、その呼び名も「おまる」以外に「おかわ」と呼ばれることもあります。
(4)「螳螂」
「螳螂」の読み方は、「かまきり」と読むのが正解です。「螳螂(かまきり)」とは、前足が鎌のような形をしている昆虫のことです。漢字は難読ですが、「かまきり」のことはみなさんも知っていますよね。鎌の形をした前足で獲物を切ることから、「鎌切(かまきり)」という名前が付けられたという説があります。漢字表記はこの「螳螂」と「鎌切」のふたつのほかに、「蟷螂」や「蠅取虫」と表記することもできます。
読める漢字はありましたか?
数多くの難読漢字がありますが、その中でも今回ご紹介したのは難易度が高いものばかりです。ひとつでも読むことができた人はすごい♪読むことができなかった人も、これを機会に読み方を覚えてみてくださいね。