LIFESTYLE
2021.5.24
「謙る」って何て読む?大人なら知っておきたい《難読漢字》まとめ
(1)「集く」
「集く」の読み方は、「すだく」と読むのが正解です!「集く(すだく)」とは、”虫などが集まってにぎやかに鳴く”ことや、”群れをなして集まる”という意味です。草むらや森の中などは、住んでいる虫が多く鳴き声もたくさん聞こえてきます。そういうときに、「集く(すだく)虫の音」というように、虫がにぎやかに鳴いていることを表現できます。
(2)「除目」
「除目」の読み方は、「じもく」と読むのが正解です!「除目(じもく)」とは、平安中期以降の、外官や京官を任命することを指します。また、その儀式自体のことを「除目(じもく)」と指す場合もあります。「除目」は「じもく」と読む以外に、「じょもく」と読むこともできます。
(3)「謙る」
「謙る」の読み方は、「へりくだる」と読むのが正解です!「謙る(へりくだる)」とは、”相手を敬って自分を控えめにする”ことで、いわゆる”謙遜”や”卑下する”ことです。たとえば、目上の人と話をするときには、目上の人を立てたり自分のことを卑下したりしますよね。その態度のことを、「謙った(へりくだった)態度」と表現することができます。
(4)「賄い」
「賄い」の読み方は、「まかない」と読むのが正解です。「賄い(まかない)」は”ご飯の用意をすること”で、下宿や寮などで作って出すご飯や、それを作る人のことを表します。また、”料理人が自分たちのために、ありあわせの材料で作る料理”という意味もあります。この意味での「賄い(まかない)」は、「賄い(まかない)料理」と呼ばれることもあります。飲食店で働いたことがある人は、「賄い(まかない)」をいただいたことがあるのではないでしょうか。
あなたは読むことができましたか?
今回集めた漢字はどれも難読ではありますが、大人なら知っておきたいものばかりです。読むことができない漢字があった人は、これを機会に読み方を覚えてみてくださいね。