LIFESTYLE
2021.5.21
「泰然自若」って何て読む…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選
(1)「雄蕊」
「雄蕊」は、「おしべ」と読むのが正解です!読み方がわかれば、みなさんも何のことかわかったのではないでしょうか?「雄蕊(おしべ)」は花の部位のひとつです。「雄蕊」は「ゆうずい」と読むこともできますが、一般的には「おしべ」と呼ばれていることが多いです。花を増やすためになくてはならない部分で、この部分から形成される花粉を雌蕊(めしべ)が受け取り受粉することで、実や種ができます。
(2)「嫉妬」
「嫉妬」は、「しっと」と読むのが正解です!みなさんも日常会話で使うことがある言葉だと思いますが、実際に漢字だけで見るとなかなか読めない難読なものになっています。「嫉妬(しっと)」とは”人を妬み恨む感情”のことで、主に恋愛関係での恨みを表すときに使われます。恋愛以外のケースでも、自分よりも優れている人に対して妬むことにも使われます。「嫉妬(しっと)」はネガティブな感情で、嫌な思いを表すときにのみ使われます。
(3)「泰然自若」
「泰然自若」は、「たいぜんじじゃく」と読むのが正解です!四字熟語のひとつで、”落ち着いていて、どんなことにも動じないさま”を表します。「泰然(たいぜん)」が落ち着いていることを表し、「自若(じじゃく)」が何に対しても慌てないことを表しています。「泰然(たいぜん)」と「自若(じじゃく)」は、どちらも”落ち着いている”ことを表す熟語で、同じ意味を重ねることでその意味をより強くしています。
(4)「閃光」
「閃光」は、「せんこう」と読むのが正解です!「閃光(せんこう)」とは”瞬間的に発する光”のことで、たとえば一瞬パッと光る雷も「閃光(せんこう)」です。その光が発せられたことを、「閃光(せんこう)を発する」や「閃光(せんこう)が走る」のように表現することができます。
みなさんはいくつ読むことができましたか?
中には日常会話で使われている漢字もあるので、読めなかった漢字はこれを機に覚えてみてくださいね。意味を一緒に確認することで、難読漢字も覚えやすくなりますよ。