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2021.5.20

「主面」=「しゅめん」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「主面」って、なんと読むかわかりますか?「しゅめん」ではないですよ。「芸妓」「花椒」「鰄」いくつ読めるか挑戦してみて♡

主面=しゅうづら

「主面」は「しゅうづら」と読みます。主人公ぶったような顔つきや態度をするという意味で、「主面のような振る舞いをする」このような使い方をします。「主」は「主人(しゅじん)」や「主演(しゅえん)」のように「しゅ」と読むことが多いですが、この場合「しゅう」と読むのが正解です。「面」は「めん」ではなく「づら」と読むので、「しゅめん」と読み間違えないように注意してくださいね。

芸妓=げいぎ

「芸妓」は「げいぎ」と読みます。芸者(げいしゃ)や芸子(げいこ)など、舞踊・三味線・歌で宴席に興を添え、客をもてなす女性のことを指します。芸者や芸子は古い言い方で、「芸妓」は明治以降の呼び方と言われています。一人前の芸妓と見習いに区別されていることが多く、京都では見習いを「舞妓(まいこ)」、関東地方では「半玉(はんぎょく)」や「雛妓(おしゃく)」などと呼びます。

花椒=かしょう・ホアジャオ

「花椒」は日本語では「かしょう」、中国語では「ホアジャオ」と読みます。中国原産の調味料で、日本の「山椒」と同じミカン科の植物でしびれるような辛さが特徴です。花椒は中華料理の麻婆豆腐に使われていて、強烈なしびれと辛みで料理のおいしさを引き立てます。粉末状タイプよりも、実(ホール)の方が刺激的なのだそう。

鰄=カイラギ

「鰄」は「カイラギ」と読みます。刀や剣の鞘(さや)や柄に巻いたり、装飾として使うサメの皮を意味する言葉です。梅花の形をした硬い粒状の突起があるのが特徴で、「梅花皮」と書いて「かいらぎ」と読むこともあります。黒漆塗に研ぎ出した鞘は「花鰄(はなかいらぎ)」と呼ばれ、とても美しいことから江戸時代に流行ったのだそう。

難読漢字いくつ読めた?

4つの難読漢字を紹介しましたが、いくつ読めましたか?「主面」は「しゅうづら」と読み、主人公ぶった振る舞いをすることを意味する言葉ということがわかりました。知っておくと役立つので、ぜひ覚えておいてくださいね♡

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