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2021.5.20

「誂える」ってなんて読むっけ…?大人なら知っておきたい《漢字の読み方》4選

みなさんは、「誂える」の読み方がわかりますか?難読漢字ではありますが、これは大人なら知っておきたい漢字です。今回は、「誂える」を筆頭に難読漢字を4つご紹介します。全部の漢字を読むことができるか、早速挑戦してみてください♪

(1)「誂える」

「誂える」の読み方は、「あつらえる」と読むのが正解です!「誂える(あつらえる)」とは、”自分の思い通りに作らせる(注文して作らせる)”や、”人に頼んでさせる”という意味になります。たとえば、洋服を自分の体に合わせてオーダーメイドを頼むことを、「洋服を誂える(あつらえる)」と表現することができます。何に対しても使うことができ、洋服だけではなく食べ物の注文でも「誂える(あつらえる)」を使うことができます。

(2)「凍みる」

「凍みる」の読み方は、「しみる」と読むのが正解です!「凍みる(しみる)」とは、”寒さが厳しくてこおりつく”ことや、そう感じることを表す言葉です。また、”寒さによってこおりついたもの”を指すときにも使うことができます。

(3)「帥いる」

「帥いる」の読み方は、「ひきいる」と読むのが正解です!「帥いる(ひきいる)」とは、”したがえる”や”導く”という意味の言葉で、主に軍隊などの集団の指揮を執ることに対して使われ、「軍隊を帥いる(ひきいる)」と使うことができます。現代では「率いる」と表記されることがほとんどで、こちらも同じように「ひきいる」と読むことができます。

(4)「谷まる」

「谷まる」の読み方は、「きわまる」と読むのが正解です!「谷まる(きわまる)」とは、”物ごとのこれが果てというところまでくる”という意味です。ほかにも、”動きが取れなくて困り果てる”や”決まる(定まる)”という意味があります。「きわまる」の漢字表記は「谷まる」のほかに、「極まる」や「窮まる」と表記することもできます。たとえば、「感谷まる(かんきわまる)」という言い回しがありますが、「感動の極(果て)に達した」という意味になります。

読める漢字はありましたか?

今回集めた難読漢字4つは、どれも大人なら知っておきたいものばかりです。読むことができない漢字があった人は、これを機会に覚えてみてくださいね。

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