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2021.5.10

「能う」=「のうう」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

みなさんは、「能」という漢字を知っていますよね。「能動(のうどう)」や、「芸能(げいのう)」に使われている漢字です。それでは、「能う」の読み方はわかりますか?知っている漢字でもなかなか難読ですよね。今回はそんな難読漢字を4つ集めてみました♪

(1)「能う」

「能う」の読み方は、「あたう」と読むのが正解です!「能う(あたう)」とは、”可能であること”を表す言葉です。ほかにも、”理にかなう”や”納得がいく”、”相当する”という意味があります。「〜能わず(あたわず)」という形で使われることが多かった言葉ですが、今では「能う(あたう)」という形でも使われています。

(2)「恭しい」

「恭しい」の読み方は、「うやうやしい」と読むのが正解です!「恭しい(うやうやしい)」とは、”礼儀にかなって丁寧”なことを表します。たとえば、目上の人に対して、礼儀を持って丁寧に頭を下げることを、「恭しく(うやうやしく)頭を下げる」というように表現することができます。そして、その様子のことを「恭しい(うやうやしい)」と表すことができ、そのような態度のことを「恭しさ(うやうやしさ)のある態度」と表現することができます。

(3)「矧ぐ」

「矧ぐ」の読み方は、「はぐ」と読むのが正解です。弓で射る矢は、竹の棒に羽がついていますよね。「矧ぐ(はぐ)」とは、”竹に羽をつけて矢を作る”という意味になっています。「矢を矧ぐ(はぐ)」という風に使われる言葉で、”矢を竹に羽をつけて作る”という意味になっています。

(4)「窄める」

「窄める」の読み方は、「すぼめる」と読むのが正解です。「窄める(すぼめる)」とは、”小さく縮める”という意味になります。たとえば、酸っぱいものを食べたとき、唇をキュッとした経験はありませんか?そのキュッと唇を縮めたことこそ、「口を窄める(すぼめる)」と表現することができます。物にも使える言葉で、開いている傘を閉じたときや、開いた包みを小さく閉じたときにも使うことができます。

みなさんは何個読むことができましたか?

全部を読むことができた人はすごすぎます…!読むことができなかった人も、これを機会に読み方を覚えてみてくださいね。漢字の意味を一緒にチェックすることで、難読漢字でも覚えやすくなりますよ。

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