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2021.4.27

「革まる」=「かくまる」…?大人なら知っておきたい《漢字の読み方》まとめ

大人なら知っておきたい漢字の読み方をご紹介します。「革まる」って、なんと読むかわかりますか?「かくまる」ではないですよ。「修験」「糺す」「庇」いくつ読めるか挑戦してみて♡

革まる=あらたまる

「革まる」は「あらたまる」と読みます。古いものが新しくなる・改善されるなど、今までと違ったいい状態になることや、堅苦しい態度をとるという意味があり、「生活習慣が革まる」このような使い方をします。「革まる」は読み方も意味も同じ、「改まる」と漢字表記することが一般的なようです。

修験=しゅげん

「修験」は「しゅげん」と読みます。霊山や霊地で苦行をつみ、霊験のある法力を身につけることを指す言葉です。修験は、山にこもって厳しい修行を行い悟りを得る日本独特の宗教で、「修験道(しゅげんどう)」や「修験宗(しゅげんしゅう)」と表現されます。修験道を行う人のことを「修験者(しゅげんしゃ)」といい、「山伏(やまぶし)」という別名もあります。

糺す=ただす

「糺す」は「ただす」と読みます。事実や真相を追求する、正しいかどうかをはっきりさせるという意味があり、きちんと調べることを「取り糺す」と表現します。「糺す」以外に「正す」「質す」「訊す」など、「ただす」には様々な漢字表記があります。「糺」は「あざなう」と読むこともでき、縄をより合わせる・寄せ集めるという意味があります。

庇=ひさし

「庇」は「ひさし」と読みます。窓や玄関などの上に取り付けられる、出っ張り部分を意味する言葉で、庇は日光・雨・汚れを防ぐ役割があります。屋根と同様の役割を持っていますが、建物の最上部が「屋根」・屋根の下端で外壁から少し張り出した部分を「軒(のき)」・屋根から独立した窓や扉の上についているのが「庇」と区別されています。

社会人なら知っておきたい漢字いくつ読めた?

4つの漢字を紹介しましたが、いくつ読めましたか?「革まる」は「あらたまる」と読み、「改まる」と同じような意味と使い方をすることがわかりました。「修験(しゅげん)」など、日常会話ではあまり登場することがない言葉もありますが、いい機会ですのでぜひ覚えておいてくださいね♡

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