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2021.3.05

「五加」=「ごか」…?読めそうで読めない《難読漢字》

日本人ならみんな使っている漢字ですが、なかにはほとんど使われない漢字もありますよね。今回はそんな漢字の中から、なかなか読めない難読漢字をご紹介していきますよ♪いくつ読むことができるかチェックしてみてくださいね!

(1)「五加」

「五加」という漢字はなんと読むと思いますか?「五」も「加」も身近な漢字ではありますが、一緒になるとまったく読むことができませんよね。この漢字、実はある植物の名前なんです。それでは正解を確認していきますよ。「五加」という漢字は「うこぎ」と読みます。「五加」とはウコギ科の落葉低木で、幹には鋭いとげを持っています。5枚の葉っぱがきれいに広がる形になっていますよ。見たことがあるという人も意外と多いはず!

(2)「肯く」

「肯く」という漢字はなんと読むか分かりますか?この漢字は会話の中でも使われる、私たちも無意識のうちにしている動作のことを示していますよ!さて、一体なんだか分かりましたか?正解は「うなずく」でした。「うなずく」は「頷く」という漢字でも表すことができますが、どちらも意味としては同じです。

(3)「悄気る」

「悄気る」という漢字はなんと読むか分かりますか?この漢字も私たちが会話で使う、実際にしている仕草を示す言葉です。落ち込んでいるときなどに使いますよ!それでは正解を確認します。「悄気る」という漢字は「しょげる」と読みます。「悄気る」はがっかりして元気がなくなることを示していますよね。日常的に使われている言葉も、漢字にするとまったく読むことができません!

(4)「素見す」

「素見す」という漢字はなんと読むでしょうか。これは「すみす」ではありませんよ!からかうときなどに使われている言葉なので、みなさんも使ったり聞いたりしたことがあるはずです。それでは正解を発表!この「素見す」という漢字は「ひやかす」と読みます。「素見す」は相手が困ったり恥ずかしいと感じたりするような言葉をかけることを意味していますよね。

難読漢字、読めるようになっちゃお♡

今回紹介した難読漢字は、日常会話でよく使ったり聞いたりしているものもたくさんありましたね!そんな身近な漢字を、読み書きできたらかっこいいかも♡

「木通」=もくつうじゃないよ!読めそうで読めない【難読漢字】