LIFESTYLE
2021.2.19
「虎杖」って何て読む…?読めたらスゴい!《難読漢字》4選
(1)「虎杖」
「虎杖」の読み方は、「いたどり」と読むのが正解です!「虎杖(いたどり)」とはタデ科の植物の名前で、人の名字としてもみられる漢字です。植物の「虎杖(いたどり)」は、食用として利用することもでき、根の部分は「虎杖根(こじょうこん)」といって漢方利用もされています。また、「虎杖(いたどり)」と呼ばれるようになった由来は、痛みを取るための薬として使用されていたことで、「痛み取り」から変化して「虎杖(いたどり)」となったとされています。
(2)「風琴」
「風琴」の読み方は、「オルガン」と読むのが正解です!「風琴(オルガン)」とは鍵盤楽器の種類のひとつで、パイプを使って発音するピアノと同じようなルックスの楽器です。教会で大きなパイプオルガンを見たことがある人もいるのではないでしょうか?「風琴」は日本語で「ふうきん」と読むことができ、「オルガン」のほかに「アコーディオン」を指すこともあります。
(3)「陽炎」
「陽炎」の読み方は、「かげろう」と読むのが正解です!密度の異なる空気が混ざって光が屈折し、ゆらゆらと揺らめいて見える自然現象が「陽炎(かげろう)」です。また、虫の名前に「蜻蛉(かげろう)」がありますが、この虫のことを「陽炎(かげろう)」と書くこともあるようです。その理由は、虫の「蜻蛉(かげろう)」が飛ぶ姿が、ゆらゆらと揺れる「陽炎(かげろう)」と似ていたことからとされています。
(4)「山葵」
「山葵」の読み方は、「わさび」と読むのが正解です!お刺身やお寿司などの生魚には必ずついてくるもので、日本人には親しみの深い食材ですよね。「山葵(わさび)」とは日本原産の植物の名前で、薬味としてよく使われているのは根の部分です。葉も食べることができ、葉と根のどちらも薬味や調味料として使用されています。
読めなかった漢字は覚えてみて
日常生活では使わない漢字でも、覚えておくことは知識として無駄になりません♪もしかしたら、これが読めることでよかったと思えるシーンに出会うかも!これを機会に、知らなかった漢字は覚えてみてくださいね。
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