LIFESTYLE
2021.3.19
「角鴟」って読める?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選
「角鴟」ってなんて読むの?
遠くから見るとフクロウのように見えますが、近くで見ると耳のような羽毛を携えています。鳥類に分類されるこの動物は「ミミズク」と読みます!なぜ「角」という漢字が使われているのかというと、頭部にある羽毛がその理由です。羽角や角毛とも呼ばれるように、角のような毛を持っているからですね。「鴟」には鳴くという意味もあります。暗くなるとよく鳴くミミズクは、「ホーホー」「キーキー」という鳴き声が特徴的です♡
「束子」ってなんて読むの?
「束子」はなんて読むか分かりますか?「たばこ」だと思った方もいるかもしれませんが、この読み方は違います…!ヒントはほとんどの家庭にひとつはある、汚れを落とすために使うものです。分かりましたか?正解は…「たわし」でした!「束」という漢字は「タバ」と読むことがほとんどなので、「たわし」と読むのは難しいですよね…!
「寒蝉」ってなんて読むの?
「さむぜみ」と読んでしまいそうなこちらの漢字は、「ツクツクボウシ」です。夏から初秋にかけて湿気のある森などに生息します。しかし警戒心が強く捕獲しにくいという理由から、あまり街で見かけることはありません。名前の通り、「ツクツクホーシ」という独特な鳴き声が特徴です。
「溌剌」ってなんて読むの?
「溌剌」は「はつらつ」と読みます。意味は、「元気のよいさま」「生き生きとしているさま」を表します。また、魚が飛び跳ねる様子を意味することもあります。「溌剌(はつらつ)とした声」「溌剌(はつらつ)とした話し方」「溌剌(はつらつ)とした若さ」のように使います。「溌(はつ)」は「発」の意味と似ており、”水”に関することで用いられる場合が多いです。「剌(らつ)」は「勢いがいいこと」を表します。どちらも「勢いがあること」を意味する漢字なので、2文字を重ねてより強い意味を表しています。参考に、「溌剌」を使った四字熟語で「元気溌剌」があります。読み方は「げんきはつらつ」となります。
読めそうで読めない漢字、ちゃんと読めた?
今回は読めそうで読めない漢字をご紹介しました。どれも知っておくと便利な言葉なので、賢くなりたい方はぜひ頭の中に入れてみてくださいね♡