LIFESTYLE
2021.1.08
「駄弁る」って読める…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選
(1)「駄弁る」
「駄弁る」の読み方は、「だべる」と読むのが正解です!日常会話では、気軽に使うことがある言葉なのではないでしょうか?「駄弁る(だべる)」とは、「とりとめのない話をすること」という意味の言葉です。カフェなどで、友人と何気ない世間話をすることってありますよね。そのことを、「友人と駄弁る(だべる)」と表現することができます♪「駄弁る(だべる)」という言葉は、「駄弁(だべん)」という「おしゃべり」の意味の名詞からきています!
(2)「帷子」
「帷子」の正しい読み方は、「かたびら」と読むのが正解です♪「帷子(かたびら)」とは、夏に着用する麻布で仕立てたひとえの着物のことです。もともとは、裏のないひとえの衣服の総称として使われていましたが、次第に麻で作られた衣服だけを「帷子(かたびら)」と呼ぶようになりました。現代でも馴染みのある「浴衣(ゆかた)」は、夏の風物詩でもありますよね♪その「浴衣(ゆかた)」という名称も、正しくは「湯帷子」が本来の名称なんです。
(3)「木瓜」
「木瓜」の読み方は、「ぼけ」と読むのが正解です!「木瓜(ぼけ)」とはバラ科ボケ属の落葉低木のことで、木に実る果実の形が「瓜」に似ていることから、「木瓜」と呼ばれるようになりました。「木瓜(ぼけ)」はもともと、「もけ」という読み方でしたが、それが訛って「ぼけ」と読まれるようになりました。ちなみに、「木瓜」にはたくさんの読み方があり、「キュウリ(胡瓜)」の別名でもあるんです!そのさまざまな読み方は、「ぼけ」のほかには「もっか」、「ぼっか」、「もっこう」と読むこともできます。
(4)「甘藍」
「甘藍」の読み方は、「キャベツ」と読むのが正解です♪みなさんもよく知る、食卓に並ぶ食材としても人気の野菜の「キャベツ」です!「甘藍」は漢名が由来となっており、「カンラン」と読むことができます。「甘藍(カンラン)」は「キャベツ」の別名なので、そのまま「キャベツ」と読むことができるんです♪
読める漢字はありましたか?
難読漢字の中でも、特に植物の名前は難しいものが多いですよね。もともとが漢名であるものは、普段から見かけることが少ない漢字の場合もあります。これを機に、ひとつだけでも覚えてみてくださいね♪
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