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2020.12.11

「音り」ってなんて読む…?意外と読めない《難読漢字》4選

みなさんは、「音り」の正しい読み方がわかりますか?「おとり」と読むのは間違いなんですよ♪漢字自体は知っているけど…なかなか読めない…。そんな難読漢字を集めてみました!みなさんは何個読むことができるか、トライしてみてくださいね。

(1)「嘗て」

「嘗て」という言葉は、口語でならきっとみなさんも日常的に使っているはず。「嘗て」の正しい読み方は、「かつて」と読むのが正解です♪過去のあるときを表す言葉で、「以前」や「昔」という意味を持っています。たとえば、昔の学友のことを、「かつての学友」と表現することができます。「昔」と同じように使うことができるので、「かつての家」「かつて行ったことがある」などのように、場所や人・物を問わずに使うことができます!

(2)「音り」

みなさんもよく知る「音」という漢字は、「おと、おん」や「ね」と読まれることがほとんどですよね。ですが、実は「音り」の正しい読み方は、「たより」と読むのが正解なんです♪「音り(たより)」には、「知らせ」や「おとずれ」という意味があります。「〇〇の音り(たより)があった」という表現を耳にしたことがあると思います。実はその言葉は、漢字にすると「音り」だったんです!

(3)「小火」

これが起きると街中がサイレンの音でいっぱいになる、「小火騒ぎ」と言われることもある”あれ”のことです。「小火」の正しい読み方は、「ぼや」と読むのが正解です!「小火(ぼや)騒ぎ」という言葉は、火事になりそうな騒ぎのときに使われますよね。「小火」とは、小さな火事のことなんです!小さな火事をそのまま漢字にした「小(さな)火(事)」だと思うと、とても納得できますね♪

(4)「倦ねる」

「倦ねる」の正しい読み方は、「あぐねる」と読むのが正解です!「倦ねる(あぐねる)」の意味は、「いろいろな努力をしても、思うような結果を得られず困ってしまう」ことで、そのような状態になったときに、そのまま「倦ねている」と表現することができます。現代では「考えあぐねる」や「探しあぐねる」のように、言葉をくっつけて使われることが多い様子♪それぞれ、たくさん考えても結果が出ず困っていること、たくさん探しても見つからず困っていること、という意味になります。

みなさんは読めましたか?

今回ご紹介した漢字は、漢字自体を知っていても読めたらスゴい難読漢字ばかりです!正しく読むことができたあなたは、周りの人に自慢できちゃうかも♪

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