LIFESTYLE
2020.11.02
「庭常」って読める…?読めたらスゴイ!《漢方にまつわる難読漢字》4選
「庭常」ってなんて読むの?
「庭常」という漢字、なんて読むか分かりますか?「にわつね?」「にわじょう?」と思った方!違いますよ…!この漢字は、「にわとこ」と読みます。にわとことは発汗・解熱作用や、打ち身、打撲、神経痛などに効果があるとされています。開花前の花や、枝、そして葉などを陰干しして乾燥させることで漢方薬になります。さらに黒焼きにしたものや、煮詰めたものをシップとして使うこともありますよ♡
「薬研」ってなんて読むの?
「薬研」という漢字、なんて読むか分かりますか?「やっけん」だと思った方は惜しいです…!この漢字の読み方は、「やげん」といいます。薬研とは漢方の名前ではなく、漢方を作るときに使われる道具のことを表していますよ。世界中で使われている道具ですが、その中でも日本での呼び名が「薬研」なんです♪
「旋覆花」ってなんて読むの?
「旋覆花」という漢字、なんて読むか分かりますか?「旋覆花」は難しいので読める人はあまりいないのではないでしょうか。この漢字は、「せんぷくか」と読みますよ♪「旋覆花」とはキク科の多年草で、のどの違和感などに効く漢方薬とされています。「旋覆花」の別名はオグルマの花なんだとか。
「生薬」ってなんて読むの?
「生薬」という漢字、なんて読むか分かりますか?この漢字は見たことがあるという方が多いのではないでしょうか。「生薬」は「しょうやく」「きぐすり」などと読まれていますよ…!「しょうやく」は聞いたことがありますよね。「生薬」とは自然に存在しているものを使ってつくられた薬のことを表しています。どんな漢方でも、この素材の部分にこだわらないと、効く漢方は作ることができないんだとか…!
漢方の漢字はやっぱり難しい…!
漢方に関係する漢字はどれもとっても難しかったですよね…!まだまだ難しい漢方の名前もたくさんあるので、気になっている方は調べてお勉強をしてみてくださいね♪いろんな漢方を知っていればすごいと褒められるかも♡
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