LIFESTYLE
2020.9.30
群馬の「神戸」、徳島の「府中」…何て読むか知ってる?正解は…
群馬の「神戸」、何て読む?
日本各地には、一見私達がよく知る地名でありながら、実は違った読み方をするものもあります。「神戸」の字を見れば、兵庫県神戸市をまず思い浮かべる人が多いですよね。兵庫県の神戸はこうべと読むことで有名ですが、群馬県の神戸の読み方は知っていますか?今回は読めたらかっこいい、難読な地名である群馬の神戸についてご紹介します。
正解は「神戸」=〇〇〇
正解は「ごうど」でした。読めた人は素晴らしい地名マスター!群馬県みどり市にある神戸駅は、わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線の駅で、近くに富弘美術館などがあります。読みの由来は、「ごう(川)」+「と(処)」。伝承によると、地内の西端に位置する太郎神社の杉の神木が戸の代わりをして、ほかから悪い風を入れなかったことによるとされています。また、古い神社に付属していた封戸(神戸)が「コウベ」となり、さらに「ゴウド」へと変化したものとも考えられています。
「府中駅」ってどう読む?
徳島県にある駅名です。「ふちゅう駅」と読んでしまいそうな「府中駅」は、正しくは「こう駅」と読むんです!「府中」を「こう」と読むのは予想外だったという方が多いのではないでしょうか?「府中駅」は、徳島県徳島市国府町府中にある、JR四国の徳島線の駅になります。1899年2月16日に開業し、2010年より今は無人駅となっています。元は”名東郡府町の中心駅”で、住宅街の中に佇む駅です。
全国4箇所にある「府中駅」
今回紹介した徳島県の「府中駅」ですが、ほかにも全国で「府中駅」が4個所あります!徳島県を含み全国5個所にある「府中駅」ですが、「こう駅」と読むのは徳島県だけなんです。東京都、広島県、京都府にそれぞれ「府中駅」があり、こちらの駅は「ふちゅう駅」と読むのが正解です。そのほかにも、駅名内に「府中」が入る駅があり、和泉府中駅(いずみふちゅう駅)や讃岐府中駅(さぬきふちゅう駅)などの駅名があります。
新しい読み方を知るのは楽しい♡
今回は珍しい読み方についてご紹介しました。地名を正しく読めている人は、それだけで知的な印象を与えることができますよ。
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