LIFESTYLE
2020.9.23
「水雲」?「実芭蕉」?コレってアレなの?!意外過ぎる《読み方》3選
「水雲」
「水雲」という言葉、あなたは正しく読むことができますか?正解は水雲=(もずく)です。もずくとは、ナガマツモ目モズク科またはナガマツモ科の褐藻です。茶色のぬるぬるした糸状の海藻で、多く枝分かれしています。「もずく」の名前自体は、ほかの海藻にくっついて育つと言う「藻付く」から由来しています。
「海松貝」
海松貝=ミルガイです。あなたは正しく読めましたか?これはミルクイガイの別名でミルクイと呼ばれることもあります。ミルガイは「バカ貝科」の二枚貝で、全体的に黒っぽい見た目です。自分の体を貝殻にしまえないという不思議な進化を遂げてしまった貝で、約15cmほどの大きさのものが流通しています。「海松貝」は、水管の先に海藻の海松(ミル)が着生し、それがミルを食べているように見えることから名付けられたようです。
「実芭蕉」
実芭蕉は「みばしょう(バナナ)」と読みます。バショウ科バショウ属の植物で果実を食用とするものの総称、バナナの和名になります。ちなみに漢名では、バナナを「甘蕉(かんしょう)」と言うそうです!
難読漢字いくつ読めた?
今回は「水雲」「海松貝」「実芭蕉」の三つの漢字の読み方と意味について紹介しました。いくつ読めたでしょうか?簡単な漢字なのに意外と読めない、というものが多かったのではないでしょうか。知っているようで知らない漢字、この機会にぜひ覚えてくださいね。
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