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2020.9.19

「口遊む」って何て読む…?読めたらスゴイ!《動詞の難読漢字》4選

普段何気なく使っているけど、漢字として目にすると読めないものってありますよね。口にするけど実際の漢字は知らない…今回はそんな難読漢字を4つ紹介します。

口遊む

「口遊む」は「くちずさむ」と読みます。意味は「心に浮かぶことを、独り言のように言うこと」「うわさをする・悪口を言う」です。昔は詩歌などを思い浮かぶままに朗詠する意味でしたが、現代では何も考えずに歌ったりすることにも表せます。

渫う

「渫う」は「さらう」です。「さらう」は「渫う」以外にも、同じ意味で「浚う」と表すことができます。「渫う」の意味は「井戸などの底にたまっている土砂を取り除く」「容器に入っているものをきれいに取り除く」となっています。何かを取り出すときなどに使うことができます。

顧みる

「かえりみる」と読みます。意味は「過去を思い回想する」「物事や人を心配し、気にかけているさま」「背後を振り返り、見る」です。ここで気をつけたいのが「省みる」との区別です。「顧みる」が過去を振り返ってそれに関して思いを起こすという意味である一方で、「省みる」は単純に「過去を振り返って反省する」という意味なのです。

括れる

「括れる」の正しい読み方は「くびれる」です。同時に「くくれる」とも読むことができます。一説では「くぼみ」がなまって「くびれ」になったということです。また別の一説では、人の体の細くなっている部分を「首」と呼んでいたことから「括れ」という言葉ができたというものもあります。

漢字も含めて言葉を覚えるようにしましょう

普段何気なく使う言葉の中には漢字を知らないものや、意味を間違えて覚えているものがたくさんあるかと思います。漢字を含めて言葉を学ぶことで、より自分の知力を高めていきましょう。

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