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2020.9.04

【兀兀】ってなんて読む…?読めたらスゴイ!《正しい読み方と意味》を解説!

日本人ではあるけれどこれなんて読むんだろうな、という漢字は何年生きていてもありませんか?そこで今回は、読むことが難しい漢字をご紹介します。全部読めた方はすごいかも!

「兀兀」なんて読む?

「兀兀」こちら、なんと読むかご存知ですか?数学のπと似ていますが、「こつこつ」と読みます。ひらがなではよく見かけたり使ったりしているのではないでしょうか。たゆまず努力し続ける様という意味で、「こつこつ仕事をする」「こつこつ頑張る」などのように使います。ちなみに、「兀」単体では「たかい」と読むんですよ。

「苛々」なんて読む?

「苛々」こちらは思い通りにならずに神経が昂ぶるさまという意味の漢字なのですが、なんと読むかご存知でしょうか。「いらいら」と読みます。こちらもひらがなで書くと普段使っている言葉なのがわかりますね。「苛々する」「苛々をおさえる」のように使います。「苛」は草木のトゲを意味する漢字だそうで、トゲトゲした様子から気持ちが穏やかでない様子に当てはめたのでしょう。

「益荒男」なんて読む?

「益荒男」こちらは「ますらお」と読みます。立派な男や強い男という意味があり、武士を指す言葉でもあります。奈良時代には武士のことを「優男(まさりお)」と呼んでいました。それが変化して「まさらお」と呼ぶようになり、当て字をしたことが語源となっており「益荒男な人」のように使います。淑やかな女性という意味の「手弱女(たおやめ)」が反対語としてあります。

「旋毛」なんて読む?

人間の体の一部である「旋毛」なんて読むかご存知でしょうか。頭頂部にある「つむじ」です。頭頂にある渦巻がつむじ風のようなので、このように呼ばれるようになりました。紡ぐの「つむ」と風に関連する「し」を合わせた言葉だと言われています。旋毛のない方や複数の旋毛がある方などいろいろな人がいて、人間以外の動物にも見られるんですよ♪

あなたはいくつ知ってた?

読むことが難しい漢字をご紹介しました。あなたはいくつ知っていましたか?日本人ではあるけれど読めない漢字は多く存在しているものです。読めない漢字に出くわしたときには、調べてみるとおもしろいかもしれませんね♪

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