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2020.9.11

「鸛」ってなんて読む?読めたらスゴイ!《難読漢字》

「鸛」って何て読むか知っていますか?実はこれ、みなさんも一度は聞いたことのある動物の名前です。今回は、この「鸛」の読み方や生態についてご紹介していきますよ♡

「鸛」ってなんて読むかわかる?

「鸛」って何て読むかわかりますか?ヒントは「赤ちゃんを運んでくる鳥」です。何となくわかりましたよね…!そう、正解は「コウノトリ」でした…!カタカナで表されることの多いコウノトリなので、漢字だとまったく読めませんよね…!次はコウノトリの生態や謎についてご紹介していきますよ♡

「鸛」ってどんな生き物なの?

コウノトリは絶滅危惧種に指定されている鳥です。現在日本では、飼育下で数を増やす取り組みを行うなど積極的に個体を保護しています。日本各地に生息しているので、意外と見たことがあるという方も多いのではないでしょうか?体のほとんどが白の羽に覆われていて、くちばしと風切羽が黒色になっています。足や目の周りは赤色になっていますよ。コウノトリはくちばしをカタカタさせることで意思疎通を図るんだとか。カエルなどの両生類、ザリガニなどの甲殻類、ネズミや小鳥の雛などを食べるんです…!

「鸛」はなんで赤ちゃんを運んでくるって言われているの?

「コウノトリが赤ちゃんを運んでくる」こんなことをよく聞きませんか?なぜ、たくさんの鳥がいる中でコウノトリだけがこんなイメージを持たれているのでしょうか?実はこれ、日本だけでなくアメリカなど海外でも一般的なイメージなんです。そして、このイメージの火付け役となったのが童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンです。この人が作った「沼の王の娘」という一遍に、コウノトリが子どもを届けるシーンがあるのです…!

「鸛」はどんなところに住んでいるの?

今日本で確実に見ることができるのは「兵庫県立コウノトリの郷公園」などです。このように日本国内ではコウノトリを保護している公園があるので、そこに行くと見ることができますよ♡

「鸛」は絶滅の危機にある鳥だった…!

「鸛」は絶滅が危惧されている大型の鳥でしたね。漢字を覚えておくと周りからもすごいと褒められるかもしれませんよ♡

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