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2020.8.05

標準語だと思ってた…意外と知らない方言だった言葉4選

上京して初めて、自分が今まで使ってきた言葉が方言だったことに気が付く、なんてこともありますよね。普通に使っていたのに、ちょっと地域が変わるだけで伝わらなかった…!なんてことも。そこで今回は意外と知らない、実は方言だった言葉をご紹介していきますよ♪

方言ってなんであるの?

そもそも、方言ってなんで存在しているのか知っていますか?方言が生まれたキッカケは主にふたつあるといわれています。ひとつめは、中心となる地域で生まれた言葉が地方に伝わっていき、中心地では使われなくなったのに地方では残ったパターン。もうひとつは地域ごとに国として機能していたことが挙げられています。ひとつの地域が国になるので、閉鎖的で情報は入って来ません。このことから、国内だけで新しい言葉が流行していたことが考えられるんです。

(1)からい

この「からい」という言葉は、関西地方の人が使う方言です。塩辛くしょっぱいときに「からい」と使うようですが、関東地方の人は「辛い」と認識しているため伝わらないことも…!

(2)いきなり

「いきなり」と言っても、「急に」の意味ではありませんよ…!この「いきなり」は宮城県でよく使われている方言です。「たくさん」「いっぱい」「とても」などという意味になっていて、「この牛タンいきなりおいしい!」なんて使い方をするんですよ♪「いきなりおいしい」と言われたらびっくりしてしまうかもしれませんね…!

(3)うっかく

「うっかく」この方言は埼玉県で使われている方言なんです…!埼玉には方言はないイメージですが、ちゃんとあります。この「うっかく」は「ふたつに割る」という意味で使われます。主に秩父方面で使われるんだとか…!

(4)もす

「もす」ってなんて意味だか分かりますか?これは千葉県で使われている方言で「燃やす」を意味しています。千葉県も関東なので方言はないイメージですが、ありました♪「燃やさないで!」と言いたいときは「もすな!」というんだとか…!

その言葉も、実は方言かも…!

普段何気なく使っているその言葉も、実は方言かもしれませんよ…!日本は地域ごとにいろんな方言があるので、自分の県の方言などを調べてみるのもおもしろいかもしれません♪実は方言だった!という発見があった方は、周りの人にも教えてあげるとおもしろいかも。

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