LIFESTYLE

2019.8.22

理科の実験器具をインテリアに?新しい発想の人気ショップ「リカシツ」

東京・清澄白河にある「リカシツ」は、今話題の理系インテリアショップとして人気のスポット。かつて理科の実験で使った試験管やビーカー、フラスコなどを、インテリアとして使うことを提案しているんです。この使い方…おしゃれ!なんて思えるアイデアの宝庫へ行ってみませんか?

話題の理系インテリアショップ「リカシツ」が気になる!

コーヒーの街として人気のおしゃれエリア、清澄白河。ハイセンスなカフェや雑貨店がたくさん並んでいる中に、ちょっと独特なショップを発見。そこは理化学+インテリアを目指したアンテナショップ「リカシツ」。理化学研究用ガラスの卸問屋「関谷理化」が、プロ相手ではなくもっと一般の人にも幅広く使ってもらえないか?という思いで、2020年にスタートさせたんだそう。

 

 

 

試験管やフラスコ…理科の実験で使ったアイテムがたくさん!

一歩店内に入ると、ウッド×グリーンのナチュラルな雰囲気で、とても理科の実験器具が置いてあるとは思えないおしゃれさ!だけどひとつひとつのアイテムをよく見ると…

 

フラスコや試験管など、思わず懐かしい!と叫びたくなるアイテムがズラリと並んでいます。

 

そして店内の一番奥でひときわ目立つこの蒸留装置は、理化学の複雑さを表現できる!と、色水を入れてディスプレイにしているそうです。仕組みは理解できなくても、なんだか見ているだけでワクワクしませんか?

 

 

 

インテリアにはこんな風に活用できる♡

でもこれらのアイテム、どうやってインテリアとして取り入れるの…?と悩むことなかれ。アイテムには商品説明がしっかりあり、「#リカシツ使い方」として具体的な活用法まで書かれているんです。「なるほど、こういう使い方もあるのか!」と、新しい発見がたくさんありますよ♡

 

店内のいたるところにディスプレイもあるので、イメージも湧きやすいはず。ビーカーや試験管にはこんな風に植物を飾ったり、テラリウムにしてみたり…。普通のフラワーベースに飾るのとはまた違った雰囲気を楽しめそうですよね。

 

さらに!実験器具は耐熱のものが多いので、キッチン周りにも使えちゃうんです。例えばコニカルビーカーは口が細いため、ちょっとしたものをかき混ぜてもこぼれにくいアイテム。それが電子レンジでも使えてメモリもついているとなれば…ドレッシングを作るのに向いていたり。

 

ただ従来のビーカーは、耐熱とはいえ電子レンジにかけると熱くて持てない。そこで取っ手付きのビーカーを作ってみたりと、使いやすいように様々な工夫を凝らしているんです。(お値段1160円〜1836円ほど)

 

これはワイングラスっぽく進化したビーカー。ユーモアがあって、なかなか素敵じゃないですか?

 

 

 

コーヒーの街ならでは?理化学的コーヒードリップスタンドも!

ブルーボトルコーヒーをはじめとしたコーヒーで有名な街ならではのアイテムもありました!先述した通り熱いものに対して強いので、コーヒーをドリップするのにもピッタリ。様々な組み合わせで、様々な使い方ができそうです。こちらは特に男性人気が高いそうですよ。

 

 

リカシツの斜め向かいのコーヒースタンドも注目

実は「リカシツ」の斜め向かいには、同じく関谷理化が運営する「理科室蒸留所」というコーヒースタンドがあるんです。ここには巨大なオリジナル水出しコーヒー装置があり、6〜8時間かけてゆっくり抽出したコーヒーや紅茶、日本茶などがいただけますよ。

 

オープンしているのは週末(木曜〜日曜、祝日) のみで、アロマクラフト用のグッズも販売されています。

 

 

 

あなたのお部屋にも取り入れてみない?

理科の実験器具が、こんなにも生活に馴染むアイテムに変身するとは驚きですよね。インテリアとして、キッチン周りの便利グッズとしてなど、活用アイデアは無限にありそう。あなたのお部屋にも取り入れてみませんか?

 

 

Information

リカシツ
 〒135-0023 東京都江東区平野1-9-7 深田荘102  MAP
 平日13:30~18:00/土日祝13:00~18:00
 火・水曜定休(不定休あり)
 03-3641-8891
 https://www.rikashitsu.jp/index.html

理科室蒸留所
〒135-0023 東京都江東区平野1-13-12  MAP
13:00〜18:00
月〜水曜定休
03-3641-8891
https://distillery.rikashitsu.jp/

 

 

※本文中に第三者の画像が使用されている場合、投稿主様より掲載許諾をいただいています。