LIFESTYLE
2019.3.09
マスクで肌荒れしたときの対策6つ | 肌に優しいマスクやスキンケアで予防しよう!
マスクで肌荒れしてしまったときの対処法&悪化させない予防法
マスクで肌荒れしてしまったときは、肌を保湿したり刺激を少なくして、肌をいたわりましょう。
対処法(1)肌の保湿ケアを念入りにする
肌荒れした肌は、マスクとの摩擦で乾燥している状態。そんな肌荒れを悪化させないために、毎日保湿ケアを怠らないようにしましょう。荒れた肌をしっかりケアせずマスクをつけ続けると、かぶれやニキビも増えてしまうかも…。
洗顔したあとは、必ず低刺激の化粧水や乳液、ジェルなどをつけて保湿し、肌の調子を整えてあげてくださいね。
対処法(2)メイクは薄くする
荒れた肌が改善するまでは、なるべく肌の刺激を最小限にとどめましょう。
マスクをする日の肌のメイクは薄めにしておくのがポイント。濃くメイクをすると毛穴を塞ぎ肌の負担が大きいので、うっすらメイクにとどめておくといいですね。
対処法(3)ガーゼマスクにする、または不織布のマスクにガーゼを挟む
よくあるタイプの不織布のマスクは、化学繊維で肌が荒れてしまう人が多いみたい。
不織布マスクよりもはるかに肌に優しい、コットン素材でできたガーゼマスクを使うと肌への刺激が少なくなります。
用意するのが難しい場合は、不織布のマスクにガーゼを挟むという方法でも構いません。
不織布マスクの内側にガーゼを入れて使えば、肌と不織布の摩擦を避けられます。
さらにガーゼがマスク内の飛沫を吸い取ってくれるので、咳やくしゃみをしたときにガーゼを交換するだけで内部を清潔に保てます。
肌が弱い人には特に試して欲しい方法です。
対処法(4)「肌に優しい」と書いてあるマスクを選ぶ
「肌に優しい」と記載があるマスクを選ぶのもアリ。少し値段が張っても、肌が荒れ続けてしまうことが嫌なら検討してみましょう。
肌への刺激を最大限に抑えるなら、シルクで作られたマスクもおすすめです。
繰り返し洗って使えるものが1,000円前後で販売されていますよ。
対処法(5)耳の紐部分が太いものを選ぶ
不織布マスクを選ぶなら、マスクの紐がしっかりしているかどうかもしっかり見ておきましょう。
紐が細いとマスクが動きやすくて肌との摩擦が強まってしまうので、紐が太めのものをつけるとよいですよ。
対処法(6)長時間同じマスクをつけっぱなしにしない
マスクを着けている時間を減らして、肌にマスクが触れている時間を減らすことも考えてみて。
マスクのなかは高温多湿で雑菌が繁殖しやすい状態です。
肌荒れを悪化させないためにも、マスクが汚れたらこまめに取り換えるなど、できるだけ清潔を保ちましょう。
マスクで肌が荒れる原因とは?
マスクをすると肌が荒れてしまう主な原因は、「摩擦」「かぶれ」「ムレ」の3つです。
原因(1)マスクの摩擦
顔のサイズに合わないマスクを着用していると、口を動かすたびにマスクと肌に摩擦が起きます。
そしてマスクとの摩擦を受け続けていると、肌を刺激しバリア機能が低下してしまうのです。
肌のバリア機能が低下すると、口やあごにニキビができやすくなったり、肌の赤み、小さいブツブツなどの湿疹が起こってしまうことがあります。
原因(2)マスクの素材によるかぶれ
肌に合わない素材のマスクをしていると、接触皮膚炎をおこして粉をふいたり、かゆみがでることがあります。
接触皮膚炎が悪化すると、ブツブツや水ぶくれなどを引き起こす恐れも。
マスクをつけてから肌の調子が悪いという人は、マスクを変えることを検討しましょう。
原因(3)マスクのなかのムレ
マスクを1日中していると、マスクの中は口の中の水分によって高温多湿になります。
そんなとき咳・くしゃみなどをすれば、さらに雑菌が繁殖しやすい状況になってしまいます。
その雑菌が肌の刺激となり、肌荒れの原因となってしまうこともあるのです。
マスクの選び方・使い方、化粧品を工夫して肌荒れを防ごう!
マスクをしなきゃいけない状況のなか、マスクをすると肌が荒れるという状況は辛すぎますよね。
マスクの素材やマスクをする日のメイクを工夫したら肌荒れを少なくできそうですよ。マスクのあるあるな悩みだからこそ、しっかり解決しましょ。
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